ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

「アイ・アム・マリス」を観て

今年は皆さんそうかもしれませんが、お家にいる時間が増えているかもしれません。
コロナのことが一番大きいでしょうか?

今はお盆ですね。東京は1ヶ月早いお盆の風習なようですが、お店をしている人はお休みにしている人も多いみたいで近所の商店街などはちらほらとシャッターが閉まっています。都内の人もどこにもいけそうにないし、知り合いは都内のホテルに泊まってみようだとか、都内から都内なら文句ないでしょうとちょっと遠くの多摩の自然を満喫している人もいたりと人それぞれのようです。私はオンラインヨーガが変わらずあるくらいで、あとはヴェーダーンタの勉強会もオンラインで、とあまり変わることもないのですが本当はどこか自然溢れる場所で大の字になりたいなという願望はありますよ。みなさんはどうですか?

自粛中からnetflixなど観ている人も多いみたいですね。わたしは遅ればせながら、みたいものがあったので1ヶ月だけ入ってみようと800円のプランを申し込みました。10本みれれば一本80円…。こんなことでいいのかと思いますが、お家時間の充実のために一ヶ月導入してみています。今はどうしてもお家にいる必要がある人も多いので、映画やドラマやドキュメンタリーがお好きな方はおすすめです。

アイ・アム・マリスはアメリカのドキュメンタリー映画

前置きが長くなりましたが、昨晩はたまたま見つけた「アイ・アム・マリス」というドキュメンタリーを見ました。アメリカの一人の少女、どちらかというと精神的に不安を抱えていて、大きな病と診断されてしまったマリスがヨーガと出会い、見た目はヘルシーにどんどんなっていくけれど、今でも不安は抱えていてそれを隠すことがなくなったというお話です。

私もヨーガを長くやっていますが、ヨーガの道に入る人は大なり小なり、肉体的、精神的に何か抱えたことをきっかけに出会う人が多いのではないでしょうか?
わたしも体調不調が著しかった頃、3歳から父がはじめていたヨーガが人生に再登場することになりました。そして、ちょっと変な話ですが神経細やかな人というのは、特徴です。ヨーガをすると陰陽がめくれるようにいい面が見えてきたり変化しますが人間なのでなくなるわけではありません。季節の変化や体調、忙しさなど様々な要因でそれがでてくることがあります。でも、それは悪いことではありません。そこに「気づく」ことができるようになると変化していきます。

ヨーガをしていない時、きっと周りの心配するだけする人という声を聞いて、その心配を膨らませていたかもしれません。現在もそんな人もいるかもしれません。ですが、気づいて、行うことができるのです。アーサナヨーガ(ポーズをとる、呼吸をする)だけではなく、聖典の勉強をして内側と向き合ったりすることで気づくことで意識が変わっていき、見えるものが変わっていきます。

マリスは、見た目はもう強い女性のようにみえますが、弱さを認めて伝えられるようになることで世界中の多くの女性が共感し、またサポートを求めるようになりました。しかし、彼女はまだ大学生(公開された時には何歳かはわからないのですが)で、まだ変化の途中なのだと思います。そしてその弱さともつきあっていくということを認めているところがとても素敵だなと思いました。

この「アイ・アム・マリス」はヨーガをしている人になかなか共感が持てるようなお話かなと思います。しかし、Netflixにはいらなかったら一生見ることがなかった作品かもしれないので、こんな出会いも良いものだなーと思いました。

I AM MARIS: Portrait of a Young Yogi (Trailer)

✴︎まゆさんのセラピー&ヨガ
オンラインヨーガやセラピー、密をさけたパークヨーガや小さなスタジオなどで行っています。
mayuchi22@hotmail.com にご希望の内容や日時などのメッセージをお送りください。

月曜・水曜 20時半〜 ヨガまるオンラインにてリラクゼーションヨガ&ブレス
月〜金   プライベートレッスンや少人数を中心に空いている時間は遠隔ヒーリングなども行っています。

プラサーダって知っていますか?

ヨーガをしていたり、なにかインドからスワミジと呼ばれる方がいらっしゃったり、例えばアンマとか聖者が来たときにも「プラサーダいかがですか?」なんて、聖者がお祈りしてくれたチョコやお菓子を(数百円とかそういう感じですが)会場で売っているのを見たことがある人はいるかもしれません。
これは、ただチョコが美味しい、というだけではなくて 笑 祝福された捧げ物を、周りの人におすそ分けしたりすることで当日行けなかった家族やお友達にもエネルギーや素敵な出来事をおすそ分けする感覚で私は捉えていました。(といいつつ、甘いものが好きなので自分で食べてしまうこともしばしばあるのですが)そういえば、スワミダヤーナンダジの5日間のキャンプの最後もプラサーダの時間があって、カバンや飴やお花だったかな参加してくれた人みんなにひとりひとりくれる時間があったのです。わたしはびっくり!してたくさん涙を流したことを記憶しています。なんだかよくわからなかったんですが、感動したんですね、その時間が。もちろん何百人の人にみんなにお土産を用意してくれていることももちろんすごいとおもったのですが、なんだか訳がわからない感覚だったのを覚えています。そのときに「プラサーダっていうんだ!なんかすごいよ!」という感覚になりました。言葉で説明するのが難しいですね。

本来、プラサーダというのは「ご機嫌」とか「朗らか」という意味なんだそうです。(今学んでいるスワミダヤーナンダジの勉強会などで教えてもらいました)よくヨーガでは「したいこと」と「すべきこと」など、ダルマだとかいろいろ勉強していきます。現代ではyoutubeなどでヒカキンさんなども「好きなことで働こう」何て言いますが、逆に言えばそれだけ「したいこと」と「すべきこと」が分かれている人もたくさんいるということですよね。週末は遊ぶために、平日は好きではないけれどもお金のために仕事をしよう、というような感覚です。
みなさんはどうですか?

わたしは父親はよく「本当は検事になりたかったけれど、大学で法律を教えている。でも、まあまあ法律に関われて、当たらずとも遠からずだったからよかったんじゃないか」と言っていて、要するに半分くらいは好きなことを仕事にしていたので、授業の予習のためにあぐらをかいてお茶を飲みながら?本を読んでいる姿をみていたので「へー、お茶を飲みながら本を読むのが仕事なんだ!いいね!」と子供の頃の私は思っていて(笑)仕事に対してはあまり悪いイメージがなかったのです。でも、逆に言えば大人になってから9時〜6時みたいな仕事も体験して「うへー、これは大変・・・。ちょっと無理だなぁ」と思ったこともありましたし、逆にみなさんと同じように「お金のために働く・・・。つ、つらいよー」なんて体験もちゃんとしています。なかなか大変ですよね。

私が今また再び学び直しているヴェーダの宇宙観では、「あれがしたい、これがしたい」という願望を「ラーガ」といいます。そして「すべきこと」は「ダルマ」と言われます。 ヨーガで言う所の誰かを傷つけない(アヒムサ)だったり、親切にやさしくすべきというダルマな生き方をしようとはわかっていても、やりたいこと、願望(ラーガ)が高まってくると、いつのまにか嘘をついたりごまかしたりということをしがちなんだそうです。
では、「すべきこと」と「したいこと」が違っている人はいけないことなのでしょうか?悪いことなのでしょうか?
ヴェーダはすべては「無知」から来るよと伝えています。ヴェーダの文化を知る人は、人の成熟とは、先生の教えるヴェーダヴェーダの最後の部分のヴェーダーンタを学ぶことで無知を落としていくことでじつは「したいこと」と「すべきこと」が実は一つだったんだよということに気づかされていくそうです。
私も運良くお会いできたスワミダヤーナンダジはそんなひとでした。実にご機嫌に生徒さんを笑わせながらヴェーダーンタを教えたり、インドにたくさんの学校を作ったりという方だったのです。



47 Different types of bhaktas
鼻が高くて可愛い顔をしています(笑)とにかく生で聴いたとき歌がべらぼうにうまくてこぶしがすごかった。圧倒された記憶がありますw

全体を知ることで、不安から安心へと変化していきます。

よく人生塞翁が馬なんていいますが、一見悪いことのように思えても、それが実はすごくプラサーダだったということというのはたくさんありますよね。
全体が見えないときにはとっても不幸に見えてしまうということはいっぱいあります。しかし、一つ何かに気がつくと「あ!あれもそうだったんだ」などとコインの裏が表に変わるように見方が変化していきます。宇宙、イーシュワラからすべてが与えられているということに気づいたときに、地球には空気があったり土、水、太陽、体などすべてが与えられたプラサーダなんだなということに気がつきます。ヨーガの文化、ヴェーダの文化にはいろんなお祈りがあるのですがそれも実は「与えてくれていることに気づく」ためのものだったりするのかもしれませんね。

ヨーガではモークシャと呼ばれる自由をゴールとして目指していると言われていますが、ごく一般的な考えだと何かができるようになって、(悟れたら、とか綺麗な体になって瞑想ができるようになったら〜とか)モークシャに到達するような気がしますよね。でも、実は違うんですよね。死後に到達するものでも限られた人に起こることでもありません。
実は。。。私たちはすでに自由なんです・・・。え!実はすでにモークシャであることに気づいていないだけなんです。

なかなかわからないというひともいますよね。(私もまだ無知を落として行っている途中です)
まずは、もし目の前にプラサーダを受け取る機会がありましたら受け取ってみてください。そして、またなにか感謝したりお祈りの言葉を捧げたり、ヨーガをされていたらマントラやシェローカを歌ってみたりしましょう。そして気づいていくことからなにか「あれ?もしかしたら私が不自由と思っていたのはそうでなかったのかもしれない?」という不思議なことに気づいていくかもしれません。

わたしは2010年くらいにスワミダヤーナンダジに出会っていたけれど、その後ヴェーダーンタのお話がわからなく感じるようになってきくのをやめてしまったり人生でもずいぶんいろいろなことがあったように思います。でも、スワミダヤーナンダジはずっと待っていてくれたんだなー。これがとても不思議です。(といっても2015年に体から離れられていますが)そしてやはり準備ができた人にはその扉が開かれるようになってきていると思います。

さて、今日はプラサーダについてかいてみました。すこしまとまりがなくなってしまいました!今年はアンマも日本には来れないですし、プラサーダを頂く機会というのはすごく少ないかもしれませんが、何かの際に思い出してみてください。なにかつながっていくときがきますよ。


まゆさんのヨーガとセラピー
・プライベートオンラインレッスンやパークヨガ、遠隔ヒーリングなど随時行っています。相談も承ります。「こんなことを学んでみたい!」「こんなことを知りたい!」というひとはカウンセリングも行っています。今は色々と不安なことも多いかもしれませんが、ひとつひとつ助け合いながら生きていきましょう。
mayuchi22@hotmail.com までです。

よがまるさんの夜のオンラインクラスも行っています。今はキャンペーンなどもしていますのでご活用ください。
www.yogamaru.net
私は月水の20時30分〜のクラスです。

都合がつかないよという人は個人的にも対応していますのでお気軽にどうぞ。

熱中症にも気をつけて水分を取ったり必要なものを取り入れて過ごしていきましょうー!

映画「ペイ・フォワード」 を鑑賞して

 もう今から10年くらい前になるのでしょうか?当時鎌倉に住んでいた私は鎌倉のヨーガコミュニティによく参加していて
そこで好きだったゆみこせんせいという先生がいまして、よくお話しさせてもらっていました。
(今は2児のママで変わらずに戸塚方面でヨーガを教えられていると思います)
 そこでゆみこせんせいは当時、あるお寺でもヨーガを教えられていたように記憶しているのですがそのフィー
(月謝のような、レッスン費のようなものです)が恩送りという制度を取っているというお話しをしていたように
記憶しています。恩送りというのは、自分が体験したということで相手に直接お金を払うというよりは
別の人に送ること。すなわち、また別の人がヨーガを受けたときのために恩送りとしてのお金を払うという感じです。
その金額は決まっていなくて、自分で金額も決めていきます。その時「映画でもペイフォワードっていうのがあってすごくいいんですよー」と話してもらった記憶があるのです。当時、自分だけのテレビを持っていなかった私は(シェアをしていました)、DVDを借りてみるといったことはしなかったのでそのままになっていました。

しかし、最近再びヴェーダーンタの勉強を再開した時にクラスの費用は「ダクシナ」(寄付制)になっていました。いわゆる伝統的に学ぶ勉強はこの制度を利用していることが多いのですが、決まった値段ではなく、受ける人が払える金額で、この勉強システムがずっと続くように寄付をしていくというものです。もちろん強制ではなくて、事情がある人は金銭的な形ではなくなにかしらかの奉仕(センターで食事を作るとか、スタッフとしてお世話をするなど)でダクシナすることもあるかもしれないし、通常のクラスの時には封筒にいれてお渡しするので誰がいくらかというのはわからなかったりします。オンラインの場合は振り込んだ金額がわかりますが、それでも金額を強制しているわけではありません。あくまでも、センターの維持費を含めて長くこの教えを自分以外の人もきけますようにというための寄付なのです。これって、なんだかペイフォワードに似ているなぁ!とふと思い出したのです。
そして調べてみたところ今はyoutubeで有料ですが見ることができるようになっていました。

Pay It Forward - Trailer


ペイ・フォワード [DVD]

DVDも見つけました。



映画ペイ・フォワードでは、親切を受けたら3人の別の人にその恩を返していくというような内容で
それをしていくことでどんどん親切が広がっていくだろうという仮説を少年が立てて行ってみます。
少年がしてみると、それは思ったようには行かず、まるで夢物語のようなものだろうとクラスのみんなはバカにしますが
その小さな行動がすこしずつ社会に変化を生んでいって…。

というようなお話でした。(映画ではすべてがうまくいくわけではない、というところもミソなのですが、それは現実でも同じですよね)
今はペイ・フォワードの考えを実践したレストランも世界ではあるようです。

ペイ・フォワードの考えを実践したレストラン|A LETTER FROM LOS ANGELS

greenz.jp
このような記事も見つけました。

現在は、日本を含めて資本主義ですし、ペイ・フォワードという考えはまだまだ浸透しているわけでもなく行う方も試行錯誤だそうです。なかなかいくら支払えばいいのかわからないというのは難しいですよね。封筒を置くと払わなくてはいけない気がするし、任意というと払わない人が多く出てきても困ってしまいます。きっとダクシナという制度もそうかもしれません。私がインドにいったときもアシュラム(施設)のお食事や先生への代金というのはダクシナだったので(先生からいくらくださいということはありませんでしたが、いろいろなことを手伝ってくれた日本の方が先生からはそういうことをお伝えすることはないのでお支払いしてね、と言われた記憶がありました)、インドを含めヨーガを学んだりするところでは少し根付いているところもあるかもしれません。

ヨーガの考え方と同じように、はじめからすべてペイ・フォワードで行おう!と思ってもうまくいかないかもしれませんが、一ヶ月に一度そういうクラスを作ってみようかな?と思ったり、逆に受ける側としてダクシナを利用したもの受けてみるというのも「相手以外の誰かに恩を返していく」という練習になるかもしれません。セーヴァーといって、なんでもいいんですけれども奉仕する(行動でも、知識でも自分ができることを)ことでもいいかもしれませんし、お金がある人は多く支払ってみる、ということもいいかもしれません。「ペイ・フォワード」「恩送り」という考えがあるんだよ、と知るだけでも善意の輪が広がっていくような気がしませんか?なんとなくわたしは久しぶりに心が洗われた気がしました。

まだ見たことがなかった!という人は、ペイ・フォワード

ペイ・フォワード [DVD]

どこかでぜひ見てみてください。おすすめしますよ。

⭐️mayuさんのヨガ・セラピーなどは
mayuchi22@hotmail.com まで。
パークヨガやオンラインクラス、など色々と行っています。
小さなスタジオ、オンライン、プライベートなどともに予約制です。
遠隔ヒーリングなども引き続き募集しています。
希望日の2、3日前までにはお申し込みいただくとスムーズです。
初めましての方も、いつもご利用になっている方もお気軽にどうぞ。

パークヨガをやっております。

 今日はパークヨーガを開催しました。昨今いろいろあるので密にならないように
野外でプライベートで行いました。
 
 木陰の下で暑さもしのげて時折風も吹く中でのヨーガはとても気持ち良いものですね。
都内とはいえ、都心でなければ人の数もまばらですので安心してヨーガできました。オンラインもいいですが、屋外というのもよいものですね。

 今はきっと室内にいてオンラインでのテレワークや、大学生や社会人でも勉強されている方はやっぱりオンライン。1日パソコンの前にいたら鬱々としてきたり肩も凝ります。筋トレだけではなくて、リラックスする時間もあることでストレスも解消されたり、何よりも自分への肯定感が生まれてきます。わたしはヨーガで頑張ろうという内容のものをしないのであくまでもリラックスして1時間ちょっとを、自然と共に自分と調和しようというクラスを行っています。
いつでも連絡してくださればお外でのヨーガも調整します。プライベートだと少し高くなってしまうかもしれませんが、ダクシナ(寄付)でするときもつくろうかなとおもっています。それはわたしがいまヴェーダーンタの教えをダクシナで学んでいる(教材費は抜かして)からなのです。ダクシナというのは、大事な文化でしてまたいつかお話しします。今の時代の人は値段が決まっていた方が安心したりもしますが、その文化が素敵なので時々はそんな機会をもうけます。(でも、それだとよくわからない、教えてもらった方が気が楽だという人はお伝えするので安心してくださいね)


 さて。サンスクリット語で「私」という言葉を辞書で引くと「満足」ですとか「安心」という訳が出てくるそうです。
それはすなわち「私」というものが、すでに「安心」や「満足」の源であるということをヴェーダでは教えてくれているのです。何かを成し遂げるから、安心ですとか、何かを手に入れたから満足というものではじつはないのだということをヴェーダでは学びます。そしてその誤解は「無知」からくる、ということも教わります。

とはいってもなかなかそうは思えない。のでなんども伝統に基づいた言葉を何回も何回もスワミジからきいたりするのです。インドやバラタの文化では、家族から教わったりもしますね。もちろん、これは無理に頭でわかろう、とすることではないので無知が落ちる、という言い方をするのですけれども、なんだかそうかーと気づいていくという感じです。わたしも12年前はなにか引っかかりを感じて、それ以上意味がわからなくて聞くことができなかったなぁということを記憶しています。

 ヨーガというのは、体を動かすいわゆるアーサナヨーガというのはヨーガのごく一部なのです。カルマヨーガと言って、行動することもヨーガだし、バクティヨーガといって奉仕することもヨーガです。いろいろなものがあるんですよね。瞑想への道に入るにはアーサナヨーガがとても役に立つことも多いので、アーサナ(いわゆるポーズをあれこれとってみるというもの)も取り入れています。そして長くヨーガに取り組んでいる人は、次第に実生活でなにかヨーガのお話しで聞いたことを取り入れていく実践を繰り返していくのです。そしてそれは、何かを得るために行うというものではなくてもしかしたら、「すでにあるのだ〜」ということに気づくために行っていることもけっこうあるのかもしれない?ということに気づいていけるとハッピーですね。というか、実はすでにハッピーだったりするんですけどね。生きていること自体が!
パークヨーガからずれてきましたが、梅雨も明けましたし人がいない公園でのパークヨーガもいつも受け付けています。自然との調和、ハーモニーが感じられて
「あれ、ありのままでよかったんだ」ということに気づけるかもしれません。そんなきっかけになれば嬉しいです。

ではでは。
ヨーガやセラピーなどすべての宛先は
mayuchi22@hotmail.com までです。
パークヨーガや遠隔ヒーリング、インターネットを使ったお話しを聞いたりする時間など
いろいろと行っています。

そして、ヴェーダンタは、もう亡くなられてしまいましたがスワミダヤーナンダジに学んでいます。以前、新宿の常円寺に来日した時のキャンプには5日間参加しました。ヨーガを長く学ぶ中で、節目節目にスワミダヤーナンダジを思い出させる出来事がありあーこれは、きっとなにか大事なことを教えてくれようとしているんだな!と思い当時、通訳を行っていたチェータナ先生(今はスワミチェータナナンダジと言われています)に再び連絡し、今はまた少しずつ学び直しています。私の解釈にならないように、こちらは伝えていけたらなーと思っています。自由と革新が大好きな私が伝統を大切にするというのも少し面白いことだなーと思いますし年をとったのかな!とちょっと思ってしまいます。わはは。



 

HEAL 癒しの力 自己治癒力の秘密を読んでいます

 コロナの自粛中から、何かすることはないかなー?と少し思い、文通のような感じで少しずつアナログのお手紙を書き始めて
います。たくさん書くというより、気が向いたときに、思い出した友人などに送っている感じです。
これが結構楽しくて、メールなどでもやり取りは十分にできるけれど、すぐに返事がこないというのがかえってよかったりします。
現在ってどうしても「すぐ」結果を求めたり反応を求めたりしがちです。自分を含めて「待つ」という行為が、
なかなかできなくなってしまっているようにも思えるのです。

 そんな中、ヨーガな友達のひとりからお手紙と本が届きました。
www.amazon.co.jp
HEAL 癒しの力 自己治癒力の秘密
という本です。

癒しについて書かれたとても素敵な本です。
 

ザ・シークレット (角川書店単行本)

もともと、この「ザ・シークレット」は人気があったと思いますが、こちらの翻訳も手がけている山川ご夫妻が
翻訳している本です。優しい日本語で書かれていますので、安心して読めます。


私たちの自然治癒力の大切さを教えてくれています。
今も世の中はコロナなども(あまりにも長い期間なので少し麻痺してきているかもしれませんが)ありつつ、
どうしても「誰かがなんとかしてくれる」のを待つというスタイル、が社会になってきてしまっていて
本当は自分自身の自然治癒力があることなど忘れてしまいがちです。
ほんとうは誰かのせいにしたり、心配したりすることは逆効果で
ヨーガでもヴェーダーンタで習ったことは
「ダルマを生きるものはダルマによって生かされる」という言葉があります。
ダルマ、というのは自分がすべきこと、と言われているのですが
人にされて嬉しいことを自らがしてみるサーマンニャ・ダルマ」だったり
自分の状況によって変化するダルマ「ヴィシェーシャ・ダルマ」だったり
これを生きることによって、すこしずつ「自分自身が安心できる存在」であると気がつくことで
必要以上のパニックからも解放されるかもしれません。

今はNetflixでも、HEALを見ることができるようですので、まだ見ていないよというひとは
本でも、映像でも見てみるのもオススメします。
少し心穏やかになるだけでもとても安心した気持ちになります。


✴︎ヨーガやセラピー、ヒーリングのお知らせ
今はスタジオは少なめです。遠隔やオンラインを中心に行っています。
coubic.com
こちらでは、月曜日と水曜日の夜20時半からのクラス。
プライベートオンラインヨーガはメッセージを頂くと個別に対応しています。
遠隔ヒーリングなどもその都度行っています。
今後は、ヴェーダヴェーダーンタの教えをシェアしたり、デヴァナガリー文字についてももう少し深めていけたらと思っています。
様々なことに悩んだり落ち込むこともあるかもしれませんが、物理的なことと精神的なことと分けて考えて
できることからしてみましょう。

mayuchi22@hotmail.com まで。




サンスクリット語に着手する

ずーっとヨーガを学んでシェア、つまり教えさせていただいていますが
すべてのサンスクリット語に精通しているわけではありません。

今年はとても不思議な年で、誰にとっても印象深い一年になりそうですよね!
もちろん、変化が多い年だったりすることも多いと思いますが
もし時間ができた方は、何か新しいことをしてもいいかもしれません
(しなくてもいいかもしれません!どっちでも自由です)

スペースがないと新しいこと、してみたいことをすることも思いながらもできないので
わたしはオンラインでサンスクリット語を学ぼう、とちょっとピンときました。
と言ってもやりかけていてしっている言葉もちょっとありますから
それにプラスしたり、文法などもやってみてもいいかな?と思っています。
オンラインですが。

ヨーガスートラですとか、バガバットギーターを読むというのはわりと勧められていることですが
今はとっても便利でなんでもネットで行うことができます。
目が疲れない程度に活用してみるといいかもしれません。
よくセラピーなどでも、「欲しいものはすでに手の中にある」みたいな言い方をします。
ほんとうか?欲しいものはどこにあるの?と思いますね。
外側のものを得ようとすると、永遠に欲しいものが手に入れられないままです。
実はすでにあるのだ、と気づくというのは結構難しいでしょうか?

私たちは自分自身にプレッシャーをかけがちです。昔はマーフィーの法則というものが
流行りましたよね。原因と結果の法則みたいな。
でも実はそれは、ないかもしれないのです。あれをしたらこうなったというのは
そうかもしれないし、そうでないかもしれないのです。
あれをするからこれになるという法則が発動してしまうと、いつも苦しいですよね?
もしかしたら、「あるがままでいる」ということだけでよいかもしれないのです。

もし、あなたがいつも何かを得ようとするがゆえに、何か人生がうまくいっていない
ようなきがしたら、狙って得ようとするのをちょっとやめてみてください。
わきおこることをやめましょうというのではなくて、不安からくる動きというのを
やめてみるということなのです。
セラピーやヒーリング、カウンセリングもそうかもしれませんが、
「起こることをゆるす」というのは案外忙しい現代人には難しいことです。
自分で起こそう、としてしまいますね。
ヨーガでは、起こすことを許す、すなわち
「イーシュワラに委ねる」といったりもします。
あなたが欲しいものよりももっと大きなギフトをもたらされたがっているかもしれません。

サンスクリット語のお話からずれてきました。
今年はコロナがあるので、海外にいる人は戻ってこれないし、日本にいる人は
海外にいけないかもしれません。
それもイーシュワラ(宇宙ともいうのかな?)
にゆだねましょう。人によってはクリシュナという人もいるかもしれないし
神社だったら神様というかな?お寺だったりいろいろと心の中に描くものがあるでしょう。
どれが正解でどれが間違いということもないのです。

ヴェーダヴェーダーンタの教えなども、準備ができていない人に無理に押し付けようとすることは
よくないとも言われています。(だからそんなにはたくさんの本なども出回っていないですよね。)
わたしはヨーガを始めたばかりの頃に出会ったけれど「むずかしいなぁ」「よくわからん」と思い
少し放置したりする時期が長かったです。しかし、それでもそれでもなんだか向こうからやってくる
という感じで、「一丁勉強してみるか!」という気持ちになりました。

わたしはこのブログで時折ヴェーダについて書きますが、
よくわからない人はスルーしてもらっても構わないですし
「興味が湧いてきた!」という場合は読んでいただいて構いません。

たぶん、サンスクリット語は5ヶ月くらいで1ターンなので
うまくいけば今年中に1ターンできるし、できなかったとしてもいいのですが
何か深まり、またそれをみなさんに還元できるといいなぁと思っています。


✳︎まゆさんのヨガ&セラピー✳︎
プライベートなどもふくめて mayuchi22@hotmail.com まで。

オンラインヨーガも受付中。(今はよがまるさんの10周年キャンペーンが行われています。
www.yogamaru.net
(わたしは月曜日と水曜日の夜20時半〜のクラスを担当しています。本名でしていますので
見つけられるかな?! 押木真弓とかいています。(ここで本名を書く私・・・)
7月の後半二週間は50%offなのでお得です。もし、画面をオフして受けたいという人はご相談ください!)

個人的にプライベートレッスンでオンラインヨーガを受けたい!ですとか
セラピーをオンラインで受けたいという人はご相談ください。
ZOOMやスカイプfacetimeなど、それぞれに応じて対応しています。
あまり構えずに文章を読んで受けてみたいなーと思ったらいつでも連絡ください。
ヨーガをたくさんしている人だけじゃなくても、心、からだ、宇宙、などに興味があれば
誰でも楽しめるようなのんびりした動きや呼吸をしています。

パンチャ・マハー・ヤッグニャ 祈りの儀式を大切に

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私は神社が大好きなので、よく神社に行ったり友達を神社に連れて行きw一緒にお祈りをしたりします。
ヨーガの中でもヴェーダの文化では、祈りの儀式を大切にすると言われます。
なかでもパンチャ・マハー・ヤッグニャと言われる5つの儀式を大切にしています。

その五つの祈りとは
1、デーヴァ・ヤッグニャ すべての生き物や自然、太陽などなどに感謝を捧げること。自然の法則=ダルマの法則に感謝すること

森や緑に癒されるなぁと感じたりするときは、自然に感謝したい気持ちになったり、生きとし生けるものに感謝したい気持ちになりますよね。

2、ピトゥル・ヤッグニャ 先祖への祈り・両親への祈り

これも日本だとご先祖さまを大切にしようですとか、今は東京はお盆なのですが(地方都市より一ヶ月早いですよね?)風習なども
いきづいていますし、ご先祖様に感謝する気持ちがわくときありますよね。もしかして、「私のご先祖様にはそんな感謝するところは
なんにもない!」と悲しく思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたが今ここにいること自体がご先祖様からの贈り物ですし
ご両親に対しても感謝する気持ちが湧いてきませんか?(もちろん、プロセスの過程で全然感謝できない!という場合もあるかもしれませんが
そのときは形だけでもいいんですよ。こういう祈りがあるんだなぁと気づくだけでもOKかなと思います)

3、ブラフマ・ヤッグニャ ヴェーダへの祈り

無知を取り除き、真実を見せてくれると言われている「ヴェーダ」の教えを学ぶこと。
これは私もまた今学び直していますが、伝統的な教え(インドの教えというわけではないのですが、脈々と伝わる宇宙の真実、
とでもいえばいいのかな)への祈りです。私たちは無知であるがゆえに、苦しんだり辛いと感じたりすると言われています。
学んでいくうちにすこしずつ、光が照らされていくと言われています。これに出会えたとしたらとてもラッキーなことですね。
そこにもまた感謝です。

4、マヌッシャ・ヤッグニャ 人々への祈り

すべての人々の幸せを祈ること。これはみじかな人だと祈りやすいですとか、遠い人の方が祈りやすいですとか
人によってあるかもしれません。嫌いな人、憎らしい人へも祈るというのはちょっとハードルが高いかもしれませんが
ヨーガの後などリラックスした時からはじめてみましょう。

5、ブータ・ヤッグニャ すべての生きるものへの祈り

すべての動植物のために祈ること。もしわんちゃんを飼っていたり、猫ちゃんを飼っていること、鳥を飼っている人
そうでないひともいるかもしれませんが、うちにやってくる雀だったり、ホトトギスだったり。
風に揺れる木々もすべて祈ることができますね。私は精霊が宿っているような気がして、なにもないときなど散歩すると
よく祈りを感じることができます。

祈ることは、様々なプレッシャーから自由になる人間らしい行いなのだそう。唯一人間だけが、他者の幸せを願い祈ることが
できると言われています。
私もヨーガの始まりや終わりにマントラを唱えます。このとき「生きとし生けるものが幸せでありますように」ですとか
生徒さんの健康や人生そのもの、空間ですとかあらゆるものに祈りを捧げます。
そうすることで、ほんの少しでも他人に貢献するヨーガな生き方になっていたらいいなと感じています。
はじめは、よくわからなくても、祈ることってなんだかいいことなんだなー。やってみようかなと
思えたら、胸の前で両手を合わせてみることからはじめてみてもいいかもしれませんね。

mayuさんのヨーガ&セラピーのお知らせ
7月からオンラインヨーガクラスもスタートしています。今のところは月曜日と水曜日の20時半からです。
以前にお世話になっていたヨガまるさんでのオンラインクラスです。
1日の疲れを取るためのリラクゼーションヨガ&ブレス、と書いています。あまり立ちポーズなどはせずのんびりとゆっくりと
体を動かしたり、呼吸法を行ったりします。全然、ヨーガをしたことがないという方でも大丈夫なクラスにしています。

coubic.com
こちらから予約ページにいけます。クラスの2時間前が予約締め切りです。

遠隔ヒーリングやセラピー、カウンセリング、オリジナルなあれこれなども行っています。
mayuchi22@hotmail.com まで
いつもの方も、初めましての方もお気軽にどうぞ。

まだまだ世の中は緊張したりする日々が続いているかもしれませんので、リラックスしていきたいですねー。

許すこと クシャマー

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今日は朝も夕方もたまたまみたヨガ哲学のお話で「許すこと」について話していました。なるほどー、と思いブログにも書いてみます。

許せないこと、まだありますか?
昔々のことでも、現在進行形でもよいです。

いまは世の中についても、正しさについて言及したらみんななにかしら不平不満がでてくるかもしれませんよね。
しかし、不平不満が強くなると受け入れられる範囲が狭くなりますし、よいことがあるとルンルンとしてなんでも許せてしまう気がしますね。

他人を許せないとき、そこに自分をうつしているよ、なんて聞いたことあるのではないでしょうか?
ヴェーダでなくとも、セラピーや心理学でもそういわれたりして、あー、鏡だというなあ、だけどなかなか難しいんだよね、と思う人もいるかもしれません。

ヴェーダでは「許すこと」はクシャマーというそうですよ。くしゃみみたいな単語ですぐ覚えられそうですね。

とはいえ、すべてまるまる許せているか、というと、わたしはどうだろうかなー?
もう忘れたものもあれば、ゆるした気がするものもあるし、許せてないかも?!(考えないようにいつもはしている)みたいなこともありますね。

他者を許すことは自分を許すこと、

そりゃー、わかっているけれどなかなか、というところかもしれませんね。

寛容なひとといると気持ちがよいですよね。楽になれる感じがします。
他人の欠点が見えてしまうときは、もしかしたら不満が強くなっているのかも。
これは世の中に対して、の場合もあるかな?

わたしたちは行いを選ぶことはできますが、結果を選ぶことはできません。
だから、もしかしたら不平不満が強いときは行動ができていないときかもしれなくて、なにか行動を一つでもしてみると、もやもやあるいは攻撃的な気持ちが減るかもしれないし、気にならなくなるかもしれません。

まあ、許すって愛なんだと思いますが、ときに実践ってなかなかできませんね。
しかし、余裕があるとき、自然の中を散歩しながらボーッとしていると「まーいいか!」みたいな気持ちになったりもします。無理やり許せないかもしれませんが、
ゆるした気分に今日だけなってみる、もよいかもしれません。
たしかに、自分から見たら絶対許せないことも、相手には相手の事情があって、そうすることしかできなかったのかもしれないし。

わたしたちが罰を与えなくても、自然の法則は必ず左右しているので、もしかしたらもっと安心してもよいかもしれませんね。

仕方ないかー、許すとするかーと(全然、謙虚さがなくてすいません 笑)口に出すだけでもよいかもしれません。

クシャマー、クシャマーですね。

きっとわたしもいちにちに二回もこの許すというキーワードがやってきたということは、そろそろゆるしなさいよ、となにかについて言われているのかもしれませんね。

世の中に偶然はないですもんね。
ああふしぎ。

☆ヨガやセラピー、オンラインでも行っています。メールでのやり取りでも可能です。七月はクラスがありますよー。
うけるのはひとりが良いんだ!という人もお気軽にどうぞ。


mayuchi22@hotmail.com

アグニ、消化とは?

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自粛中から、ご飯を少しずつ作って食べています。今までは具なしだったパンも、オープンサンドにしたりします。
体にもよいかなとはじめましたが、心にもよい感じがします。

ヨーガでは食べること、食事はアグニ、火の影響を受けると言われます。
なかなか難しいですが、自分の体を祭壇として捧げ物をする感覚です。
ヴェーダでは、栄養があるから食べるという観点ではないんですね!
ちょっと不思議なのですが。

いわゆる宇宙を構成する五大元素
風、空、火、水、土

火は目に見えます。水も土も見えますよね。しかし、風は音を聴くことができても目には見えません。空もそうかも。

真ん中にある火は、目に見えるものと見えないものを繋ぐと言われています。

たしかに、さまざまな儀式、護摩行など、火が使われる機会が多いですよね。
ガンジス川などもいつも火がついているイメージです。

なので、食べるときに「つまんないなあ!」とか「美味しくないよ」とか「あー、今日の仕事は最悪だな!」などと話したり思っていますと、それは思考で見えない物ですから、見えるところにも影響を及ぼしていきます。
もしかしたら、同じものを食べても意識で随分変わってくるような気がしませんか?

たしかに仲の良いお友達と食べると同じものも美味しい感じしますよね。
(逆に緊張して味がしないとか、味の変化で相手に対する意識もわかるかもしれない?!)

なので、食べること=火の働き、
そして 自分の身体を祭壇として、捧げ物をするのは大切ですね。

そう考えると、私たちはひとりひとりが
イーシュヴァラ(宇宙)であるんだなーという意味がおぼろげながらわかってきます。

と!いっても体験で繰り返されていくこともあるので、ありがたやありがたやとごはんをいただいてみるだけでも、変わってくるかもしれませんね。

消化 アグニ は人それぞれかとおもいますので、これをこれくらい、というのは千差万別です。わたしは食べ過ぎない方が調子が良いですよ。
インドのアシュラムは1日二食だったような!しかし、街に連れて行ってもらいごちそうになったマンゴージュースが美味しかったな!とふとおもいます。

ではでは。

オンラインのヨガやカウンセリング、セラピーも引き続き行っています。

スタジオなどもありますが、ご無理なさらずで。
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気楽なココナラのカードリーディングもどうぞ。

ヴェーダの入り口を今一度。

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ヴェーダを学ぶ 何回目かな?

最近は、コロナ影響もあり、考え方も変化しつつあるので、vedaの入り口、という感じで谷戸康洋先生のオンラインクラスを受けています。


アーサナ以外のヨーガももっと勉強していきたいなぁと感じていて、たまたまFacebookで見つけました。youtubeでもさまざまな内容がアップされていて、誰でもきくことができます。

https://youtu.be/icYQrsnWRuE


ヴェーダの教えは、はじめたばかりの頃には難しすぎたり、なんといってもヨガは人生哲学のようなところがありますから、頭だけでは理解ができないところがありました。
さまざまな体験を積み、教える経験も少なからず増えてからの方が感覚的に理解しやすくなったところもあります。

サンスクリット語はきき慣れない言葉もありますから、お話を聞いて慣れていくと気づくことも増えます。しかし、知識を増やそう、とするのではなく、ハートが開く感覚、あるいは自分が幸せであるときづく、がわかる感じかなと。

私たちはアルタ、カーマ、ダルマ、モクシャの順で求めます。
日常に生きていると、安心安全を求めますよね。これはアルタと呼ばれます。
家、お金、健康などが当たるでしょうか。
また
楽しみ、喜び、刺激、快楽なども求めるかもしれません。これはカーマと呼ばれます。ドラッグ、とかセックスとか、甘いものを食べすぎるなどもあるかもしれません。
次にダルマ。これは、調和や秩序、すべきことなど。
そして最終的にはモークシャ。求めることからも自由になる。なんていいます。

しかし、ヨーギーの場合は順番が少し変わります。
ダルマ、アルタ、カーマ、モークシャ。になるのです。
人間はいくらお金を稼いだり大きなうちに住んでも、それだけでは満たされません。アルタやカーマが手に入っても、もっともっと欲しくなりさらに不安で満たされなくなることもありますよね。
お金持ちは寄付をしたりするようになるのは手に入れるだけでは満たされないと分かってしまうからかもしれません。
調和や秩序を保つ、ダルマを大切にするところからはじめると、最終的には時間や輪廻転生からすらも自由になる、いわゆる完璧な自由へむかう準備ができていくのですね。
この順番をまもるひとがヨギーであり、体が柔らかいとか、難易度の高いアーサナをたくさんできるということがヨギーなわけではないのでした。

また、世の中は常にプレッシャーにさらされていますから、なかなか内側からの声を選び取ることが難しいです。この内側からのプレッシャーから自由なひとがyogaの成功者と言われています。

とはいえ、きいただけではほんとに?なかなか頭では理解できないですよね。

しかし、このお話が心地よく感じたら、難しいところや理解できないところは少し置いておいて、もう少しききつづけてもよいかもしれません。

友達や見知らぬ人に親切にすることもバクティと呼ばれ、献身につながります。
瞑想をする時間がとれなくとも、日常すべてはなにか繋がっているかも、と気づくだけでなにかが楽になるかもしれませんね。

今年はヨガ哲学をさまざまな角度で学びながら、シェアしていこうとおもっています。


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少しずつ、瞑想や呼吸中心のクラス、もしくは
ヨガ哲学のお話クラスを増やしていきます。

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