ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

グナとカルマと

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人間関係はグナとカルマが関係している

一目あったその日から恋の花咲くこともある、
なあんてこともあれば「むむっ、やや、苦手かも…」
と感じることはありませんか?
これは、セラピーやヨーガをしていると頭では
そんなふうに思ってはいけないのだ、みんな等しく
魂であり、あなたの鏡です。なあんてことはわかって
はいますが、やっぱり率直にいって苦手な場合もあるのではないでしょうか?

これは、ヴェーダの観点からいくとカルマの影響グナ(サットヴァ、ラジャス、タマス)の関係が大きいのだそうです。

カルマは業ともいわれたり、行為そのものをさしたりもしますね。
たしかに、あまりにもラジャスティックな動き(動き回る)を見ていたら、自分も落ち着かなくなってしまった!なんてこともあるかもしれませんが、これもカルマなんですね。

クリシュナの教えによりますと、これを超えるには、わたしたちは魂そのものですよ、ときづくこと。
カルマと聞くと、なんとなく悪いものというイメージがあるかもしれませんが、実はそうではなくて
よいカルマや悪いカルマ、どちらにも執着しないことが大切なんですね。

虫だとか植物、人もみんな等しく魂という観点から見ると同じということなんですね。

現実的な毎日、例えばお仕事などをする時って成果主義になりますよね。ビジネスなどの場合特に。
しかし、結果を求めて行動するのはグナでいうとラジャスの質です。

ヨガ哲学の本の一つ
バガヴァットギータの一節にはこんな言葉があります。

あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果ではない。行為の結果を動機としてはいけない。(BG2/47)

なるほど。ヨガ哲学的にはこうなるんですね。
なかなか深いですよね。

昔、ヨーガをはじめて三年くらいの頃、まるで魔法使いのようにどんどん願いが叶ったことがあったんですよね。
え!ヨガをするとどうしてこんなことが起きるのだろう!不思議なものなのかな?非常にびっくりしました。
そして、それを当時身近だったヨーガの先生におはなし
しますと「ヨーガはエクササイズではない。とてもマジカルなものだが、そのマジカルが欲しくてヨーガをしてはいけない」(外国の先生だったので、こんな感じのこと)といわれたことを思い出します。

今にして思うと、この一節やカルマヨーガの大切さを話してくださっていたのかな?と思います。

いわゆるバガヴァットギータや聖典は一度読むだけではなかなか理解できないことも多いのですが、よい先生と出会ったり、ヨガ哲学の本と出会うなど、クリシュナがアレンジ(手配)してくれるもののようなので、焦らずにいきましょう。
もし、これをお読みいただいたかたはそのタイミングかもしれませんので、わたしもできるだけ繰り返しわかりやすく書いてみますので、興味がわいたり、人生は幸せになるためにあるんだろうなーと思えたらぜひ見てみてくださいね。



やさしく学ぶYOGA哲学- バガヴァッドギーター [改訂版] YOGA BOOKS

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まで。スタジオ以外もオンラインなどでも行っていきますよ。場所も問わずお楽しみいただけます。

ヴェーダやヴェーダンタを学ぶこととサンスカーラ

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若鮎のシーズンですねー。

ヴェーダンタを学ぶ人は過去世からの貯金がある人?

前に、ヴェーダンタのクラスに行ったとき
「おめでとうございます」と言われたのです。

はて。おめでとうございますとは?
びっくりしましたが、ヴェーダンタやヴェーダの勉強というのはヨーガの中でもまだまだ日本では大多数のもの、全員が取り組んでいるとはまだいえない感じがしますよね。

ヴェーダを教えてくださる先生曰く、ヴェーダを学べる人は過去世の記憶などとも言われるサンスカーラがあるかないか、で参加できるかが決まるそうです。準備ができていない魂ですと、クラスに行こうとしてもなんらかの理由でなかなかヴェーダの勉強やクラスに行こうとしてもいけない、などということがあるらしいのです。
ヴェーダヴェーダンタにたどりつく人はごく稀なこと、なんだそうです。

ヴェーダの勉強などは1人でするものではなくて、必ず暗闇を照らす先達者について学ぶものと言われています。先生、みたいな人ですね。スワミジといわれたりしますし、インドで学び続けていたり、そちらで学んだかたから学ぶのが一般的かもしれません。

だから、繰り返し繰り返しお話を聞いてそれを真似をする、みたいな形で学びます。そんな伝統的なスタイル。日本に住むインドの方でも、ヴェーダンタを通してつながり、それをまた学ぶ人に返していくという意味で、インド料理を昼食に寄付してくれたり、チャイ造りをしてくれたりしたのを覚えています。

わたしがヴェーダヴェーダンタと初めて出会った10数年前は、使われている言葉がまだよくわからなかったし、なにせ意味がよくわからなかった!のでしたが、サンスクリット語など繰り返しきくことで少しずつ少しずつ理解できてきた感じです(だけど、お寺でインドのスワミダヤーナンダジがいらしてたくさんのインド人や日本人がいて、お昼にカレーをいただいたりチャイをいただいたのが衝撃的で幸せってこうなのかな?とびっくりした記憶があります)
また生徒さんと質疑応答形式で学ぶサットサンガなんて方法もよくとられています

学生時代など、思春期真っ只中などは悩むことが仕事みたいなときありますよね。だから、ほんとはとてもシンプルで、幸せになるために生まれてきた、といわれてもよくわからないような…なんて思った記憶もあります。

ヴェーダの勉強、繰り返しお話を聞いているとわたしはいろんな記憶が出てきます。もちろん数年前の記憶もですが、もしかしたらこれがサンスカーラと言われるものなのかな?と思う感覚です。

コロナにより、おかげで?今はさまざまなオンラインでもヴェーダヴェーダンタや関連するヨーガ哲学を学べます。わたしもいつかヴェーダ勉強会ができたら良いなという夢があります。
幸せになるためにうまれてきた、という言葉を聞くと安心しませんか?とはいえ、みんな忘れてしまうときがありますから、そんなシンプルな出来事を思い出すきっかけになると良いなと思います。



ヨーガとサーンキヤの思想―インド六派哲学 中村元選集 決定版

いろんな本もあります。ゆっくり眺めてみましょう。

☆ヨーガやセラピーなど オンラインでもしています
mayuchi22@hotmail.com

来月からオンラインのヨガクラスも行う予定です。
お問い合わせなどいつでも。

3つのグナ ラジャス、タマス、サットヴァ

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ラジャス、タマス、サットヴァ
この言葉、聞いたことありますか?

そもそもグナとはなんでしょう?
ヒンドゥー哲学における、現実世界を生み出した元素であるプラクリティを構成する要素とWikipediaにはかいてあります。ヨーガを学んだり座学などに出る人は
聞いたことあるかもしれません。アーユルヴェーダなど
でも出てくる言葉ですね。

ラジャスとは?

ラジャスとは、よく活動的なことを指したりもしますが、激しい性質です。よく「ジッとしていられない」とか、飛びまわっている質です。

タマスとは

タマスは、鈍性と言ったりもしますが、鈍くて重い性質です。
なにもしたくないー、だらだらとして寝ていたいなどという感覚になったことがあるとしたらそれはタマスの質が増えているのかもしれません。

サットヴァとは?

そしてサットヴァ。これは純性。純粋な質です。幸せで仕方ない
というか、キラキラとしています。このサットヴァは、お祈りしたりチャンティングをしたり、誰かを許したりするのもサットヴァに近づく行為と言われています。

この3つのグナ(トリグナ)は、どれか一つだけがあるわけではなくて、食べ過ぎてタマスが優勢になるときもあれば、活動的になりすぎてもっともっと!とラジャスが高まるときも誰しもありますし、どれがよい、悪い、というわけではありません。
もちろんサットヴァ、な人は平和に満ちていますし、穏やかですから、自分自身にくつろげるようなヨガになるのは理想ですし、アクロバティックに、ラジャスティックにヨガをしてしまうと大変かもしれません。

私たちはダルマ(調和、秩序)に沿った行いをしていると調和がかえってくるといわれています。逆に、ダルマに反した行いをすると不安や心配が起こります。
(とはいえ、思春期や悩んだ時など、誰しも逆に不安から混乱を招く行動をとってしまったこともあるかもしれません。それもけして無駄ではないしご自身を責めないでくださいね)


いーしゅわらーや なまは

ヨーガの本を読んだりすることも、ダルマなどに気づくきっかけになったりします。
こちらは、始めたばかりの頃に読んでいた本です。

人の目的は、幸せに気づくことにありますから、少しずつでも自分が自分の寛ぐことを行い、ハートからの声にしたがって生きてみることを意識してみてください。

とはいえどうしても忘れちゃいますよね。外側が気になる。だから、繰り返し繰り返し、ヨガのお話(サットサンガと言ったりします)をきいて思い出すようにするのかもしれません。

そのうち、音声を作りましょうか。お話ヨガ。

ではでは、また。
今回は、3つのグナ(トリグナ)
ラジャス、タマス、サットヴァ。のお話でした。


新版 インドの生命科学 アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダの本を読んだりしてもかいてあります。

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オンラインでも対応しています。

シャウチャって何だろう?

目次


夏が近づき暑い日が増えてきましたー。もぞ、もぞ。体を見てみるとややや!アリではないの。焦る…。

部屋にありんこがでてきてしまいました。これは大変。
日頃から部屋ではお菓子を食べないように気をつけていましたが、
換気することも増えたのでいつのまにかやってきてしまったよう。
網戸やドアの隙間からきっとやあやあときたんだろうなあ。

最近はハッカ油を使い、薄めて水拭きすることに。ハッカは虫が嫌いだと聞いたことがあります。


日本製 天然ハッカ油(ハッカオイル) 100ml 中栓・スポイト付き


お掃除は、ヨガの八史則でいうところの「シャウチャ」ですね。ニヤマのなかにあります。

シャウチャとは?

清浄とか、綺麗にするとか。
掃除をする。ヨガの練習の前には体を綺麗にして行う、ですとか。
身体の中を綺麗にしたり、人のうわさ話をしないですとか、悪口を言わないなども広い意味ではシャウチャかな。
バーヒャ・シャウチャ(外側の清潔さ)とアーンタラ・シャウチャ(内側の清潔さ)があります。
ちょっと中身が細かくなってきましたね!



現代人のためのヨーガ・スートラ (GAIA BOOKS)

ヨガ哲学の言葉は、ただ本を読むだけではなかなか頭に入りませんよね? わたしもずっとちんぷんかんぷんでした。何だか離れて感じられてしまうかもーと。

そこで、自分の行動や考えとリンクさせてみると、なるほどー。とすこし実感できたり、ききなれないサンスクリット語が身近に感じられるかもしれません。

ちなみに、シャウチャはśaucaとかきますよ。

昨日はアリさんにアヒムサアヒムサごめんなさい(八史則のひとつ。初めに出てくるからきいたことありますかね?といいながら、今回は、不殺生ではなくなってしまった!)と言いながらハッカ油水拭きをし、今日は「シャウチャ、シャウチャ」といいながらお部屋をハッカ油水拭きしました。
今のところ新しいアリさんはでてきていません。よかったよかった。

もちろんアーサナ(ポーズのこと)をしても身体の中は綺麗になりますが、もしアーサナがとれない環境にあったり怪我をしてしまったりしたときも、ご自身ができることを行うと、自然とヨーガやシャウチャに繋がっていく場合もありますので、安心してくださいね。


今日はここまでー。

セラピーやカウンセリングは引き続きいつもの連絡先
mayuchi22@ho tmail.com までどうぞー。

<レビュー>タゴール・ソングスを観て

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目次


不思議なメロディと美しい詩 タゴール

現在、絶賛上映中のタゴール・ソングス」
タゴールという名前を聴いて「あー、あのタゴールね」
と理解できる人は相当のインドもしくはバングラデシュに精通している哲学者かもしれない。

ベンガル語を学んでいると今回監督をしている佐々木美佳ちゃんからきいたとき、「ベンガル語?!」と驚いたものだった。
しかしなにをかいわんをや。
ベンガル語は2億以上の人に話されている。
日本語より話す人が多いのだ。インドはヒンドゥー語というイメージだけど、私の行ったケララマラヤラム語だったし、タミル語もあるし、言葉というのは奥が深い。ベンガル語バングラデシュで話されていたり、カルカッタで話されていることも、タゴールがインドやバングラデシュの国歌を作詞していることもまったく知らなかった。井の中の蛙も蛙である。


インド国歌「ジャナ・ガナ・マナ」
なんとなく柔らかい。タゴール作詞。

バングラデシュ人民共和国「我が黄金のベンガルよ」
ますます柔らかい。これもタゴール作。

タゴール・ソングと民謡、労働歌、歌謡曲との関係

タゴール・ソングは口づたえで何度も歌の練習をしているシーンがある。時に学校だったり、また歌の先生からレッスンをつけてもらう形もある。国民全員というわけではないが、ソウルソングのように歌える人もいるようだ。

日本には口承で歌い継がれたものはなんといっても民謡かもしれない。タゴール・ソングを聴いて初めて感じた感覚は「演歌みたいな、子守歌みたいな…」。日本では聴いたことがないような、つかみどころのないメロディ。シンコペーションのような不思議な変拍子ながら、川の流れのように情緒に訴えてくるなんとも言えない感覚といいましょうか。
日本の民謡はヨナ抜き音階が使われていますが、タゴール・ソングの音階はいったいどうなってるんでしょうか?すぐには歌えないはず。

宇宙や自然との一体感を感じるタゴールの詩

あの聖路加で教えていた日野原先生はタゴールの詩から宇宙との一体感や自然との一体感などを学んだそうです。
しかし、昨今の日本だけでなく世界においても合理的なものばかりもてはやされてしまい、自然の素晴らしさや宇宙との一体感などはどこか置き去りにされてしまっているような気もします。

働くということと自然などが遠く切り離されてしまい、日本におけるタゴール・ソング」のようなものはなかなか少ないのかな、という感じもします。
わたしは、この10年はどの曲を聴くにもメロディ専攻になりつつありまして、テクノやソウルファンクを含めて感覚できいていました。歌詞に耳を傾けるのがどこかこっぱずかしいような気持ちにさせられることもあり、歌詞を聞き入るということはめっきりしなくなってしまったかもしれません。
詩を見ることがもしかしたら胸のうちの大事なところに触れるような怖さをおぼえていたからかもしれません。

2000曲を作ったタゴール 日本では誰に当たるかな

タゴールは2000曲以上書き残したといわれています。量産にもほどがありますよね。
筆が速かったのでしょうか。創作のイデアと繋がっていたのか知る由もありません。
日本の作詞家で考えてみますと阿久悠さんなどは5000曲を超えますが、いかんせん阿久悠さんは流行歌中心の作詞ですから、普遍性を多岐にわたり、というのはなかなかいません。(だけどわたしの頭の中に浮かんだのはさだまさしさんです。小説も書いたり映像、映画や作詞作曲でどの世代の心にも響きます。といっても、哲学者ではないからまた違うかな)
映画紹介では中島みゆきのようでもあり、ブルーハーツのようでもあり、もちろん時に哲学的なソウルソングでもあると紹介されていましたが、ひとくくりにあてはめることはやはり難しいのかもしれない。

タゴール・ソングの普遍性は時代や国境を超える


タゴール・ソングとの向き合い方は、人により様々です。しかし、国歌の作詞まで手がけて遍く知られるタゴール(ノーベル文学賞までとっている)は、出会う時期や年齢によりさまざまに感じられることでしょうし、たとえば、病気の時や不遇なときに感じる感覚というのもまた、価値のあるものでしょう。普遍性というのは、いつの時代も変わりなく、星や月がなぜ出るのかとか、なぜ生まれてきたのかなど哲学的な疑問とかはきっとAIがすすんでもなくならないのではないでしょうか。

仮設の映画館が繋いだ鑑賞の喜び

最後に、このコロナが発生した数ヶ月、人とは気軽には会えない分断された感覚で、外に出ること自体、ましてお店のテイクアウトすら怖くなったときもありました。
しかし、仮設の映画館というシステム。なんと画期的なものでしょう。わたしは藤沢に住んでいたときになかなか行きたくてもいけなかった逗子のシネマアミーゴの仮設の映画館で見ることができました。そのチケットを買う瞬間は、リアルな映画館にいった気持ちとなんら変わらないものだったし、スマートフォンでの鑑賞はスクリーンこそ小さくなりましたが、綺麗な映像に感動し、それこそインドのカルカッタバングラデシュダッカにいるような気持ちすら味わえた。
タゴール・ソングを歌う人のそばに寄り添いともに旅をし、ときとして疑問を感じたり、悔しさや儚さなどさまざまな感情とともにいた。けして分断などされてはいなく、ともにあるのだ、という想いにもなった。

もし劇場でしか上映されなかったら、足を運ぶことができない場合、DVD化されない場合どんなによい作品でも見ることが難しい。しかし、布団の中でも夜中でもいつでもみれる。これは嬉しかった。

人の心のさざめきはいつも変わらない

わたしはヨガを学び教えていて、よく「インドが好きなの?」ときかれますが、語弊なくいえばインドが好きだとか興味があるわけではない。インドに行ってわたしは自分のこともヨガもよくわからなくなったのが正解である。むしろあらゆる心に興味がある。正直、人とたくさん関わるタイプではないわたしがなぜヨガをし続けているのかはわからないのだ。健康だけならエクササイズで十分だけど、わたしははじめからヨガをエクササイズとしてはまったく捉えていない。

なにか人の根底に流れるもの、だったり宇宙だったり、がわたしを惹きつけてやまない。
タゴール・ソングは、ベンガル人ではないわたしにも、根底に流れるなにかをくすぐる働きがあるように感じた。是非とも繰り返し何度でも見たい作品である。

最後になりますが、作品に出ていた東京で働きながら学ぶベンガル人の男の子のその後がとても気になっている。人は幸せになるために生まれてきたとするなら、彼の真面目ですこし寂しそうな笑顔が続くことを願ってやみません。

タゴールの作品


ギーターンジャリ



わが黄金のベンガルよ

タゴール・ソングスは現在上映中です。

http://tagore-songs.com/temporary-cinema.html
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こちらから好きな映画館をタップし、24時間みることができる仮設の映画館か、お近くの映画館に足を運んでください。
人の心にも火を灯し、時に寂しさや苦しみにもともに寄り添い、歩み、勇気を与えてくれる。そんなタゴール・ソングを是非ご覧ください。
何度も観たくなる映像の美しさも必見です。

食事の回数とアーマの話

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アーマと食事の話 

みなさんは食事をいちにち何回しますか?


わたしは二回です。お昼は軽めであとは

コーヒーなどのお菓子?と

夜ご飯です。


もちろん忙しいときは軽めの朝ごはんを

食べる時もありますが

基本的にはブランチと夜ご飯。

夜から次の日のお昼までは

12時間くらい空いてます。


ヨガのクラスが多かったときは

食べないと体がもたないので

クラスの前にも軽く食べていましたが

基本的にはこんな感じです。


未消化物のことを「アーマ」といったりしますが、時間で区切り食べていたりすると

お腹が空いていないのに、次の食事に

なることもありますから

知らず知らずにアーマが溜まることに

なるかもしれないですよね。


だからお腹が空いていないときには

無理に食べずに一食抜いてみたり

飲み物だけにするのもよいかも

しれません。


アーユルヴェーダでは白湯を飲むのも

奨励されていますが

これはやはり体質もあるので

やってみて、よさそうなら続けてみたり

季節に応じて寒いときはやってみるとか

期限を設けてしてみるなど

自分の体調を大切にしてみるのを

おすすめします。


いろんな健康法がこの世にはありますが

本当に人間の体は神秘的で

さまざまなので、あわないときには無理に

続けないのも大切かもしれません。


今夜満月かな?

ゆっくりしましょうね。

満月ですからいろいろ刺激を感じる場合は

よいお水を飲みゆっくり睡眠を取りましょう。
アーユルヴェーダのハーブ医学―東西融合の薬草治療学 (アーユルヴェーダ叢書)


セラピーなどは引き続き受け付けています。

遠隔でも、オンラインで繋げてお話も

できます。

いつも見てくださりありがとうございます。


ではでは。





舌みがき タンクリーナーを使ってますか?

タンクリーナー使ってますか?

このブログをよく読まれている方はわかるかとおもうのですが、インドに行ったことがありました。 しかし、実際はあまり充実したアシュラム滞在にはならなくてストレスを溜め込み、最終的には下山してからインドの日常をすこし楽しめた感じでした。 当時、付き添ってくれようとした方には申し訳なかったのでしたが、最近、自粛期間に急にその時の会話の一部をふと、思い出したのです。「タンクリーナー頼まれて、買う予定なの」それ以外も、お土産にするからとひくほど買い込んでいた方でしたが、最近歯間ブラシを使ったりしながらも口の匂いって気になるなあと思い始めました。それは、たぶん、マスクのせいです。 特に使い捨てマスクをすると口の中がこもるので、歯を磨いてもなんとなく匂いが籠る気がしていました。 うーむ。困るし、ソーシャルディスタンスとは言え、お会いする相手の方にもご迷惑にならないだろうか? と。そこで、タンクリーナーかな?と。舌みがきです。 ブラシですると舌が傷つくので、金属の方が良いのだとか。使い方は簡単で曲がった金属の両方を持ってベロをゆっくりと滑らせます。朝起きた時の1日一回で良いそうです。 あくまでもとりすぎないようにしましょう。 舌や下の奥などは粘膜なので傷つけてしまうと大変です。
舌美人
◉タンクリーナーはいろいろあるので見てみてください。銅製がよいとアーユルヴェーダでは言われていますが、安心できる素材を選んでみてくださいね。

舌苔の除去

どうやらベロにある苔のようなものが、口臭の原因になるそうです。舌苔とかいて、ぜったい、と読むんだとか。だから、この舌苔の除去をすると、口の臭いにも変化がもたらせられるんだとか。 もちろん一回でとれるわけではないので、そっと、毎日するくらいで良さそうです。 アーユルヴェーダ的にはアーマといったりもしますね。口臭には、マウスウォッシュなどもありますけども、匂いの根本的な解決が大切かなと。 また、アーユルヴェーダ的にはこのタンクリーナーをしてから、白湯を飲むのが朝のルーティンとも言われます。といいながら、インドの朝を思い出すのは結局朝から晩までチャイを飲みまくるので、白湯など飲んだ記憶もないのですけどね。 日本のおしゃれ雑誌などはすぐ、なにかをはやらそうとしますが、インドのローカルはまったくおしゃれじゃありませんでした。 ヨガマットにめがけて犬がおしっこしてきたり、思い出すだけで悲劇的でしたね(笑) なぜ、インドで買ってこなかったのかなーとタンクリーナーについて思いますが、先日ようやく買いました。 万歳。 口の中の感想も口臭の原因なんだそうですから、こまめに水分を取り、舌みがきをし、歯間ブラシと歯ブラシをして、マウススプレーをして。 あとはどうすることもできませんが、あとはもし食事を見直せそうなら見直すくらいでしょうか?タンクリーナーはたくさんありますので、お口環境、健やかでありますように。
【Aesop(イソップ)】 イソップ トゥースペースト
☆イソップなどの歯磨きもおしゃれで人気ありますよね。

HONZの楽しみ方

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自粛中、暇だという声も聞こえましたが

元来インドアのかたには大変だったり

暇ということはそんなに気にならなかった

のではないでしょうか?


radikoのタイムフリーを聴いたり

料理をしたり、掃除をしたり

洗濯をしますとあっという間に過ぎて

しまうかなという気もします。


サイクルに体が慣れるのに何週間か

かかりますが、あとはこれに読書や

勉強を加えますともう時間が足りない

くらいなのではないでしょうか?


読書など、オトナになるとなかなか

必要最小限になってしまいますよね。

近年、本屋さんにはわかりやすい実用書が増え、なかなか考えて読みすすめる

読み応えのある本は奥に追いやられて

しまうのかもしれません。


HONZを活用してみよう


https://honz.jp/articles/-/45352

このHONZというサイトは書評のサイトですが、さまざまな本について読んだ感想などもかかれていますし、さまざまな人があらゆるジャンルの感想を寄せていますので

偏ることなく、読んでみたい本を見つける

参考になるかもしれません。

代表の成毛眞さんはもともとマイクロソフトの社長ですが、わりと柔らかい印象を受けましてざっくばらんにさまざまなニュースについてもかいていたり、なにより読書家でいらっしゃるのです。


もちろん他にもたくさんの方が書評書いてますのでパラパラ読むだけでも、読書した気になるかも?


なにをよんだらよいか最近わからないな、というときにもおすすめです。

いろいろなジャンルを読むと頭も柔らかくなるかもしれませんね。


自粛期間は明けましたが、まだ時間が取れそうだ、という方も是非HONZを活用してみてくださいね。



毎日一週間ヨガ

おうち生活もそろそろおしまいでしょうか?


経済がゆるすなら本当は、おうち生活って

良いこともたくさんある気がしてきました。


身体は痛くないですか?

もし動かし足りないときは

毎日一ポーズでもよいのでヨーガもよいです。わたしの場合は、なんだかんだで45分くらいはしていますがずっと動いていませんとはじめは筋肉痛になります。

痛いです。

しかし、毎日しているとすこし楽になります。ものすごく痛いときは無理なものはやめてよいので、別の場所を動かします。

そのうちに、すこし楽になります。


毎日60分とかしなくてもよいんですよ。

5分、でもよしにします。

一週間してみます。

難しいときは三日坊主も歓迎です。

三日坊主して、また1日目から始めます。

繰り返してまたやりますよ。


それをすると、なんとなく体も気持ちも楽になります。

よががあわなかったら、床の水拭きや

料理でも、なんでもよいですよ。

もし、同じことを続けるのが苦手なら

なおさらしてみましょう。


できなくても、よいです。

またやります。

いろんなことをしてみたい時期、かもしれません。でも、何回もトライすると

ある日続けるのがそこまで苦痛ではなくなります。


もちろん、嫌な事は無理にしなくてよいです。良いことでも、自分がいやなら無理にしても意味がないです。

もし、やりたいな、やれそうだなと思えたらまたします。


ヨガ哲学などの教えは、もしかしたら

ちょっと厳しそうと思うところが

わたしにはたまにあります。

だから、ハードルをすごく低くします。


同じことを毎日しながらも

したことのないことも毎日します。

作ったことがない料理をするとか

したことがないポーズに取り組むとか

本を読むとか。

なんでもよいんです。


すると、わりと充実した毎日になります。

自分で自分を満たせたらそれでOKなのです。もし、そうではないときは

カウンセリング受けたり、寝たり、

ゆっくりしたり、美味しいものを食べたり

なんでもよいんです。


真面目過ぎて調子が悪くなるタイプの人は

ゆるめて、だらけがちなひとはちょっとしてみる。


こんな感じでどうでしょうか?


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わたしはパイが好きだと最近気づきました。

堅いリーフパイも悪くはないのですが

柔らかいパイだとさらによいですね。


自粛だとカフェできませんので

おうちカフェですね。これからもおうちカフェでいくと、たまにほんもののカフェが楽しいかもしれませんね。


ヨガやセラピーは、これからもオンラインでもしますので、新しいスタイルになっていくのかもしれませんね。





おうち生活でできること

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最近は、カフェにはいけませんがスーパーで

さまざまな地域のお菓子売り場を発見して

お茶のお供にしています。


それぞれの過ごし方をされているでしょう。


少しずつ時間の使い方も緩やかになったり、

余裕が生まれたりと、悪いことばかりではないかもしれません。

この生活が終わっても、許されるかたはゆっくり生活を続けられたらよいなあと願っています。


心のさざなみが消えますと、日々の生活に揺らぎが少なくなるかもしれません。

わたしはセラピーのおかげなのか、ヨガの取り組みのおかげかはわかりませんが、

とても安らかな気持ちでいる日が増えている気はします。


ヨガはアサナだけではなくて、呼吸ですとか

ヨガ哲学など、さまざまなアプローチができますよ。

もちろん、ヨガやセラピーなどがなくても

幸せな方もいます。

自分がどうにかできないことについて、むやみやたらに不安になるひとがいたとしたら

たぶんヨガの取り組みは悪いようにはならないと思います。


もちろん、ヨガは本でもDVDでもアサナ(ポーズ)だけはできますが、エッセンス、みたいなものは先生がいたほうがよいのかなと思いますね。

でも、こればかりは出会い、というか、

しようと思い願っているとあらわれるものではないかなと思います。


わたしもそうでしたから。

最近読みました。

ヨガ哲学ってなにかなあ?というかたには

役に立つ感じがします。

もう少しでおうち時間は終わる方も多いかもしれないのですが、本はいつでも読めますので、よかったら見てみてくださいね。


自分の心がおだやかだと、周りを助けることができます。

もちろん、無理に助けなくてもよいのですが

平和になるとすこし楽になるかもしれませんね。


もし、いま平和な気持ちでない場合も

大丈夫です。

動きすぎている人は休むことになるし

逆の人は必要なことが起きると思います。


今回、美味しいコーヒー豆を取り寄せた

渋谷のコーヒーやさんが

「いきすぎた資本主義から変化するとよいですね」とメッセージをくれました。

本当にそうだなあと思いましたね。


よもやまかきましたが!

助け合っていけば、さまざまなことは

解決するような気がします。


ではでは。