ラジャス、タマス、サットヴァ
この言葉、聞いたことありますか?
そもそもグナとはなんでしょう?
ヒンドゥー哲学における、現実世界を生み出した元素であるプラクリティを構成する要素とWikipediaにはかいてあります。ヨーガを学んだり座学などに出る人は
聞いたことあるかもしれません。アーユルヴェーダなど
でも出てくる言葉ですね。
ラジャスとは?
ラジャスとは、よく活動的なことを指したりもしますが、激しい性質です。よく「ジッとしていられない」とか、飛びまわっている質です。
タマスとは
タマスは、鈍性と言ったりもしますが、鈍くて重い性質です。なにもしたくないー、だらだらとして寝ていたいなどという感覚になったことがあるとしたらそれはタマスの質が増えているのかもしれません。
サットヴァとは?
そしてサットヴァ。これは純性。純粋な質です。幸せで仕方ない
というか、キラキラとしています。このサットヴァは、お祈りしたりチャンティングをしたり、誰かを許したりするのもサットヴァに近づく行為と言われています。
この3つのグナ(トリグナ)は、どれか一つだけがあるわけではなくて、食べ過ぎてタマスが優勢になるときもあれば、活動的になりすぎてもっともっと!とラジャスが高まるときも誰しもありますし、どれがよい、悪い、というわけではありません。
もちろんサットヴァ、な人は平和に満ちていますし、穏やかですから、自分自身にくつろげるようなヨガになるのは理想ですし、アクロバティックに、ラジャスティックにヨガをしてしまうと大変かもしれません。
私たちはダルマ(調和、秩序)に沿った行いをしていると調和がかえってくるといわれています。逆に、ダルマに反した行いをすると不安や心配が起こります。
(とはいえ、思春期や悩んだ時など、誰しも逆に不安から混乱を招く行動をとってしまったこともあるかもしれません。それもけして無駄ではないしご自身を責めないでくださいね)
いーしゅわらーや なまは
ヨーガの本を読んだりすることも、ダルマなどに気づくきっかけになったりします。
こちらは、始めたばかりの頃に読んでいた本です。
人の目的は、幸せに気づくことにありますから、少しずつでも自分が自分の寛ぐことを行い、ハートからの声にしたがって生きてみることを意識してみてください。
とはいえどうしても忘れちゃいますよね。外側が気になる。だから、繰り返し繰り返し、ヨガのお話(サットサンガと言ったりします)をきいて思い出すようにするのかもしれません。
そのうち、音声を作りましょうか。お話ヨガ。
ではでは、また。
今回は、3つのグナ(トリグナ)
ラジャス、タマス、サットヴァ。のお話でした。
アーユルヴェーダの本を読んだりしてもかいてあります。
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