ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

「アイ・アム・マリス」を観て

今年は皆さんそうかもしれませんが、お家にいる時間が増えているかもしれません。
コロナのことが一番大きいでしょうか?

今はお盆ですね。東京は1ヶ月早いお盆の風習なようですが、お店をしている人はお休みにしている人も多いみたいで近所の商店街などはちらほらとシャッターが閉まっています。都内の人もどこにもいけそうにないし、知り合いは都内のホテルに泊まってみようだとか、都内から都内なら文句ないでしょうとちょっと遠くの多摩の自然を満喫している人もいたりと人それぞれのようです。私はオンラインヨーガが変わらずあるくらいで、あとはヴェーダーンタの勉強会もオンラインで、とあまり変わることもないのですが本当はどこか自然溢れる場所で大の字になりたいなという願望はありますよ。みなさんはどうですか?

自粛中からnetflixなど観ている人も多いみたいですね。わたしは遅ればせながら、みたいものがあったので1ヶ月だけ入ってみようと800円のプランを申し込みました。10本みれれば一本80円…。こんなことでいいのかと思いますが、お家時間の充実のために一ヶ月導入してみています。今はどうしてもお家にいる必要がある人も多いので、映画やドラマやドキュメンタリーがお好きな方はおすすめです。

アイ・アム・マリスはアメリカのドキュメンタリー映画

前置きが長くなりましたが、昨晩はたまたま見つけた「アイ・アム・マリス」というドキュメンタリーを見ました。アメリカの一人の少女、どちらかというと精神的に不安を抱えていて、大きな病と診断されてしまったマリスがヨーガと出会い、見た目はヘルシーにどんどんなっていくけれど、今でも不安は抱えていてそれを隠すことがなくなったというお話です。

私もヨーガを長くやっていますが、ヨーガの道に入る人は大なり小なり、肉体的、精神的に何か抱えたことをきっかけに出会う人が多いのではないでしょうか?
わたしも体調不調が著しかった頃、3歳から父がはじめていたヨーガが人生に再登場することになりました。そして、ちょっと変な話ですが神経細やかな人というのは、特徴です。ヨーガをすると陰陽がめくれるようにいい面が見えてきたり変化しますが人間なのでなくなるわけではありません。季節の変化や体調、忙しさなど様々な要因でそれがでてくることがあります。でも、それは悪いことではありません。そこに「気づく」ことができるようになると変化していきます。

ヨーガをしていない時、きっと周りの心配するだけする人という声を聞いて、その心配を膨らませていたかもしれません。現在もそんな人もいるかもしれません。ですが、気づいて、行うことができるのです。アーサナヨーガ(ポーズをとる、呼吸をする)だけではなく、聖典の勉強をして内側と向き合ったりすることで気づくことで意識が変わっていき、見えるものが変わっていきます。

マリスは、見た目はもう強い女性のようにみえますが、弱さを認めて伝えられるようになることで世界中の多くの女性が共感し、またサポートを求めるようになりました。しかし、彼女はまだ大学生(公開された時には何歳かはわからないのですが)で、まだ変化の途中なのだと思います。そしてその弱さともつきあっていくということを認めているところがとても素敵だなと思いました。

この「アイ・アム・マリス」はヨーガをしている人になかなか共感が持てるようなお話かなと思います。しかし、Netflixにはいらなかったら一生見ることがなかった作品かもしれないので、こんな出会いも良いものだなーと思いました。

I AM MARIS: Portrait of a Young Yogi (Trailer)

✴︎まゆさんのセラピー&ヨガ
オンラインヨーガやセラピー、密をさけたパークヨーガや小さなスタジオなどで行っています。
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月〜金   プライベートレッスンや少人数を中心に空いている時間は遠隔ヒーリングなども行っています。