ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

みんな見たいところを見ているし読みたいところを読んでいる

ヨーガのヴェーダーンタの勉強を続けている。授業中、スワミダヤーナンダジの話してくれたことの書き起こしを読みあいながら話し合ったりするのですが、もちろん、人により理解度やイーシュワラについてなどもそれぞれなのはよくわかるのですが、なによりも毎回人それぞれフィーチャーするところが全然違うというか、10人いたら10人の見方や目に止まるところが異なるので、いい意味で「人って見たいところを見ているのだなぁ」という感じがしています。

例えば、10行の文章があったら書き手は10行目がいいたいことだったとして、だけど読み手は3行目に共感するかもしれないし、5行目に共感するかもしれない。それぞれ違うわけです。
(そしてそれも悪いことではないし、いろいろな視点が生まれて良いのだと思うのです)

ヴェーダヴェーダの最後のヴェーダーンタもたくさんのサンスクリット語があるわけなのですが、その用語があるからそうなんだという頭でわかるということではなしに「腑に落ちる」ということは人それぞれのプロセスがあります。(わたしはサンスクリット語をできるだけ少なく説明できるようになれたらと思っていますが)そして、知れば知るほど謙虚にならなければならないのだなあーという感じがしてきます。

学生の頃だとか、20代前半のときは、こういったことを知らない上に怖いもの知らずですから、とっても強気でした。しかし、謙虚な人に触れると「これはすごい!」となるわけです。これは自分を卑下するということではなしに、いろいろな知識を知ることでなんとなく自分の器が深くなるという気がします。

今日は、ラーガ(好き)ドヴェーシャ(嫌い)のお話も出てきました。

無知を落とすことで少しずつ、知恵が身についてきて、わたしたちはエゴではなく「アートマン」であり、すべてはイーシュワラの計らいなんだ、寸分たがわずイーシュワラ=愛で運ばれているんだときづくようになるために繰り返しヴェーダーンタを学んでいるのです。
しかし、このヴェーダーンタにである人というのは、幸運な人だそうで誰でもかれでも出会うわけではないそうです。まだ準備ができていないひとがであってしまうと「こんなの信じられない!」という批判的な気持ちになることすらあるそうですから、タイミングというのもあるかもしれないですね。
(わたしも10数年前はほんとうによくわからなかった!)

また、こちらについても続けて書いていくことにします。暑いには暑い日々ですが、立秋を過ぎて少し夕方以降涼しさがほんの少し顔を出す日も増えましたね。みなさまが生きていることが幸せだと思う日々が増えますように。

まゆさんのセラピー&ヨガ

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ではでは。