ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

<PR>ヨガワークスのヨガ講師養成講座っていったいどんなものか知りたい

先日、ヨガワークスのヨガ講師養成講座の説明会の取材に伺いました。
(私は、yogaworks出身ではありませんので念のため〜。)


ヨガインストラクターになりたいという方や実際にインストラクターの

資格を取る方というのは年々増えています。


また、ヨガ講師になりたいという方だけでなく、

なにか「新しいことを学びたい」といういわゆる「学び直し」
の目的でヨガの講師養成講座に通う方もいらっしゃいます。

 

私の周りでもヨガの資格があり、素晴らしいヨギーニ

だったとしても、ヨガインストラクター(という職業)はしていない

という人もいます。

いずれにしてもティーチャーズトレーニング」について

詳しく知る機会というのはなかなかないと思うので
ブログにまとめてみることにしました。


今まさに「ヨガインストラクターになってみたかったんだよね!興味が

あるけどどうしたらいいのかな?」

感じている人には参考にしていただければ。
役に立つ内容になるかなと思っています。


今回訪れたのは、まずはBMS R lab 1スタジオ にて
ヨガワークスのヨガの概要や、実際に学ぶ内容を1時間以上実際に

クラスとして受講しました。
こちらは、ヨガワークスの認定講師でもあり、ご自身でもスタジオを

経営されているKosai 先生(加藤紅彩先生)に担当していただきました。


YogaWorks認定講師・Kosaiインタビュー①パーソナル編


YogaWorks認定講師・Kosaiインタビュー②YogaWorks編

 

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下向きの犬のポーズ。ダウンドックだとかアドムカシュヴァーサナなどとも言われています。

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デモンストレーションを真剣に聞き入る様子。

壁を使ってポーズをキープし続けたり体を伸ばしたりしました。

ベルトを使いセツバンダーサナ(橋をかけるポーズ)をしたりしました。

膝と膝が離れないようにしたり、体の内側のあちこちに意識を向けながら

ポーズを深めていったので体は久しぶりに奥まで広がったりもしました。

このクラスはアイアンガーヨガの要素も取り入れられており
一つのポーズのホールドも(ポーズをキーブする時間という意味)

長く、基本的なポーズが中心でしたがなかなか大変でしたw

個人的にアイアンガーヨガをしてすこぶる筋肉痛になって関節も痛めて
辛いという経験を昔したことがあったので

その記憶が出たのもあったかもしれないです。

(というくらい記憶というのは、今にとどまることができないものなのです)

 

*アイアンガーヨガとは?

正確なアライメント(ヨガを取る上での形、姿勢とでもいうかな?)を重視した

解剖学などを基にして考案されたヨガです。

インドのB.S.Kアイアンガー師によって生み出されました。

ベルトなどのポーズを補助する道具を使い、骨格や筋肉を正確なポーズがとれるように

整えていくヨガです。姿勢の改善や、呼吸がしやすくなる、ゆがみの矯正効果なども

あると言われています。

 

私の体感だと、アイアンガーヨガは

綺麗で正確なポーズを取ろうと知らず知らずに深めてしまい

体の奥や関節に負担をかけてしまうこともあるので注意深く行う必要が

あるかなと思っています。

でも、本当は心が落ち着くと言われるのですよね。

これはまだ研究中のところです。

膝の奥や関節などいためてしまうとしばらくヨガのアーサナが取れなく

なってしまいますよね。それではもったいないです。

だから形はまだだけれど、わたしはもう今は十分です!と

強く言えるのだったらアイアンガーヨガもいいかもしれません。

 

ヨガワークスは本当に色々な講師の方がいらっしゃるそうです。

わたしはどちらかというと「静」的で静かな気づきを与えてくれる

(非言語という意味合いもあります)先生を選んでいるので

(そうでないと自分の意思が反映されずらくなるので)

厳しく、テンション高くがんばろう、という先生のクラスは

非常にユニークな体験でした。

 

世間一般的には、声が大きくテンションが高めの先生のほうが

ヨガの先生というイメージかもしれませんが、どうでしょう?

(私はどちらかというと、子供の頃から一生分親に厳しくされたと思っているので

ひたすら自分にも人にも優しくありたいという雰囲気のクラス作りをしています。

いろんなヨガの先生というのがいるのですー)


ですので、ご自身の性格なども合わせてぜひ講師の先生とのフィーリングを

感じてみてください。

ヨガでなくともそうですが、雰囲気やフィーリングなど非言語がもたらす部分は

とても大きいです。「この先生と信頼関係が持てそうかどうか」というのを

どうか大切にされてください。

どのスタイルがいい悪いということはないですよ。
せっかくお金をかけてヨガを学ぶのですから

「この先生に教わってよかった」と感じるほうがいいですよね。

これは普段のクラス選びでもそうですが、ヨガをする目的というのは

人によって本当に違うでしょう。リラックスしたい、ダイエットしたい

、瞑想したい、などなど目的が違えば選ぶ先生も異なるはずです。



その後、実際の講師養成講座

で使われるおなじ五反田内でのスタジオに移動して

Tomoko先生より
ヨガワークス講師養成講座の詳細や疑問点などについても詳しくお聞きしました。

▶︎ヨガワークスの講師養成講座は実際にどんなことをするの?


1〜ヨガワークスの歴史を知る


ヨガワークスは1987年、アメリカ・カリフォルニア州で生まれたヨガのスタジオです。現在が2019年ですから約30年の歴史があります。

そしてティーチャーズトレーニング(頭文字をとってTTと言ったりもしますね)

は、アシュタンガヨガのMaty Ezraty,Chuck Miller,そして上級アイアンガー指導者の

Lisa Wolffordによってヨガの伝統を重んじながらもヨガの本質と基礎を正しく学ぶ

ことを重要視したプログラム、として作られました。今は世界中で行われている

国際的なトレーニングプログラムになっているそうです。

また著名なヨギーやヨギーニをたどるとヨガワークスとなんらかの関連があると

いわれるくらいヨガ界に影響をもたらしている場所と言えそうです。

⭐️一口メモ⭐️


私 Mayuは、今は体に負担をかけないようわりと癒し系のヨガを教えていますが
アシュタンガヨガに取り組んでいたことも4年くらいあります。

なので、チャックミラーが来日した!ですとかパタビジョイスの孫の

シャラートが来日した、などというときにはどこからか話が来て

一生懸命受けに行ったものです。
当時のわたしはまだまだ体も追いついていかなかったし

頭で理解できる範囲は超えていたかと思いますが、世界で活躍している

ヨギーニからもらうエネルギーというのはやっぱり大きかったですし
アーサナ(ポーズ)に情熱を傾けていた懐かしい時代です。

現代人はとてもストレスフルですので

”たくさんのアーサナ(ポーズ)”を行いたい”という
(欲のようなエゴと紙一重なので注意も必要ですが)
人もいると思います。ヨガとはアーサナだけではないですが

体、に意識を向ける時期もあっていいのかなと思います。

 

2、ヨガワークスのトレーニングは実際にどんなことをするの?

ヨガワークスのトレーニングは、アシュタンガヨガ、アイアンガーヨガ、そして現代ヨガの父とも呼ばれるクリシュナマチャリア師の息子さん、デシカチャー師のヨガ(指導法)の3つのスタイルを融合し発展させています。

ヨガの基盤を学ぶ際に役立つ、解剖学の知識を学ぶ時間ティーチングといってヨガの指導を実際にしてみる時間やシークエンス(ヨガのクラスを組み立てる流れ)を組み立てる時間もあったりします。モジュール制(単位制)ではないので、学ぶ生徒さん同士が仲良くなったりすることもあるそうです。

 

✴︎宿題や課題があるので、必然的にヨガの知識が身についていく


なんとヨガワークスは毎回宿題があるのだそう!(ひゃー!)

例えばヨガに関する課題図書がいくつかあったり、さらに、本やインターネットを見てもいいので自分の考えをまとめるヨガ哲学などの課題もあったりします。解剖学のテストなどもあるので、体についての考えが深まったり、人の体に関しても千差万別であることが理解できてくると思います。ボリュームもたくさんあり、まるで学生みたいですね!しかし、これに取り組むことで集中的にヨガの知識や考えが深まります。

ヨガを教えるための土台となる部分をしっかりとつくりあげることが大切なんですね。

 

⭐️一口メモ⭐️
わたくしめも10年以上ヨガを学び、途中から教えていますがはじめはちんぷんかんぷんだったヨガの本もいっぱいありました。ヨガ哲学など、どんなに背伸びをしても意味不明、みたいなものがたくさんありました(笑)それは、インドと日本で文化的な背景が違う部分もあったかと思いますし、年齢や何を経験してきたかに応じて理解度も異なるかと思います。何度か繰り返して読んだり難しい本はもう少し優しく書かれている本を見つけたりして読むようにして次第に、頭ではない部分で理解できるように(まだ全てではありませんが)なっていっている感じがします。

 

3、ヨガワークスの養成講座はどんなコースがあるの?

 

短期集中で学べる平日コース。これはなんと平日の月曜日から金曜日の

9時から18時のクラスです。なんと20日間なんだそうです(すごく短いような…)
なんだか短い感じがしますが、呼吸法やヨガ哲学などももちろん含まれています。

転職活動中で手に職などを考えている方が多いそうです。
もちろん初心者でも歓迎されているそうですが、ある程度ヨガのなんらかの
下地があるほうが受講しやすいかもしれないですね。

 

平日夜&週末コース。の場合は、1ヶ月半で取得できます。
週に二日間の平日の夜と、週末土日はフルにクラスがあるようです。

月金で働きながら、仕事を休まずに受けられるので少しずつヨガの世界に

入っていきたい方にはいいかもしれません。

土日コースや週に一度で半年間のコースなどもありますのでご自身の

生活スタイルに合わせて受けられるのがいいかもしれません。

こちらにも詳しいスケジュールが書かれていますので、どうぞご覧ください。

www.yoga-works.jp


▶︎ヨガワークスでとれる資格はどんなものがあるの?


ヨガワークスでは全米ヨガアライアンスの200時間を終了した人が取得できる

RYT200とそこからさらに理解を深めて300時間のプログラムを積み上げ

RYT500を申請することもできます。

日本ではRYT500の登録者はまだ160人あまりといわれていますので

ヨガを深めたぞ!と客観的に思えることができます。

RYT500を取得することで、幅広い生徒さんに教える知識だけでなく自分自身の

練習の幅が広がったり、難易度の高いアーサナに取り組むこと、
さらにプラナヤーマなど(プラーナとは生きていくための生命エネルギーのこと)

調息法も詳しく学びます。

メンター制度があり、自分が付いているメンター(先生)のクラスのアシスタントに入ることができるので、様々な生徒さんに対応できるためのアジャストや指導法も身につくと言われています。

 

▶︎他のスタジオで200時間をとった人でもヨガワークスで
500時間を学ぶことができるブリッジプログラムもある!

 

 とはいえ、一度どこかスタジオやリトリートなどなどで
200時間のYTTを取得した人がお金をかけてまた一から

学ぶのは、時間も金額もためらわれる、という場合もありますよね。

そこで、「ブリッジプログラム」というものも採用しています。

これは、現在200時間を取得済みの場合、ヨガワークスだけでなくとも

ブリッジプログラムを取得後は、ヨガワークスでさらに300時間つみあげて

RYT500を取得することが可能なのです。

これは嬉しいですね!都内の幾つかのスタジオが採用しているようですが

ヨガワークスでも行っています。

ブリッジプログラムでも、500時間すべてヨガワークスで取得した場合でも
RYT500の場合は、最終試験は筆記試験や実技があるわけではなく

メンターと一緒に選んだテーマに沿ったレポートを提出するというスタイルです。



 

▶︎大切なことは資格取得後も学び続ける姿勢

ここからは私なりの考えです。現在は数多くのヨガティーチャーズトレーニングが

日本でもあるいはリトリートなどでもあります。最短で◎日!などとうたうものも

ありますので、転職でヨガインストラクターになってみよう!と考えて選ぶ人も

多いかもしれません。日本はまだまだ資格社会ですし、ないよりはあるほうが

もちろんいい時が多いかと思います。

しかし、考えたいことは10日余りや20日などと短い時間で

取得した資格はそれだけで使えるものかというと正直に言えばなかなか難しい。

自動車免許と同じです。路上にでていっぱい運転して道を覚えていくことが

大切になります。今まで何年もヨガを学んできて下地が十分にあれば
今がタイミングだ!という方はどんなに短いプログラムでも

役に立つことも多いかもしれません。

しかし、本当にヨガを一度もしたことがないよ!という段階で

レーニングを受けようと万が一考えていたとすれば
もしかしたらすこしヨガについて学んだりワークショップにでてみたり、本を読んだり、先生に話を聞いてみるなどしてからでも遅くはないかなと思います。

わたしもヨガを始めて5年めくらいに鎌倉で言われた言葉をとてもよく覚えています。

「まゆみちゃんは(本名w)資格だけ持っているつまらないヨガの先生に

ならないでね

この言葉が今でも心に響いています。私はこの言葉がすごく心に残り

ただ資格を取るということはやめよう。と時間をかけて学ぶというスタイルを

選びました。もちろん、資格の中には数日で取得したものもありますが

それだけではなにもならなく、クラスの中に盛り込んだりしながら少しずつ

理解を深めていっている感じです。
それがいいかどうかというのはわからないですが

私にとってはよかったなと感じています。

 

ですので、もしヨガのティーチャートレーニングを受けたい!と

感じつつも、取得に急いでないのでしたら、
初心者ならびにヨガに出会って数年の場合は
レーニングを受ける期間は長いものを選んだほうが

いいのではないかなと思います。


最低でも半年コース〜
という形がいいのではないかと。

といっても、転職活動していて時間がないから最短でという場合も

それはそれで状況なのでとめませんが

全ては「up to you (あなた次第!)」!ですね。

 

ヨガワークスのティーチャーズトレーニングに興味を持った方は

無料体験会も行っていますので気軽に参加してみてください。

スタジオの雰囲気や実際にどんなことを学べるのか直接質問できる良い機会です。

もちろん無理に勧誘されたりすることもありませんのでぜひご自身の

体で体感してみてください。

 

 ヨガインストラクター指導資格『ヨガワークス』の無料体験、入会

(ヨガワークス)参加したい人は下のバナーから入ることができます。

関東関西、ヨガワークスの各スタジオで説明会を行っていますので、スケジュールや

場所などを見てぜひ行かれてみてくださいね!