旅するヨギーニ Mayuさんは宇宙人

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

陰ヨガっていったいどんなヨガですか?

ヨガを勉強していたり、長年教えている人にはおなじみの陰ヨガですが、今日銀座のヨガでちょっと始まりにお話しした時に「陰ヨガってなんですか?」と生徒さんが質問してくださりはっ!としました。
リラックスヨガ、ですとか、アロマヨガなどに比べたらわかりにくいですよね。なんとなく抽象的な言葉。よく考えたらヨガや東洋医学、あるいはマクロビ以外では、そもそも陰と陽っていう言葉そのものをあまり使わないのかも…。もっと詳しく伝えないとわかりにくかったかな?と反省していました。

陰ヨガは以前、NYでもとても人気があり、人間的にも本当に素敵なコリーナ先生から

レーニングを受けました。生徒さんひとりひとり、全てを肯定するエネルギーに包んでいるすてきなベテランの先生です。日本では陰ヨガの第一人者はポールグリリーさんがよく知られていますが、そちらでも500Hのトレーニングをかつて受けられ、現在ではフィラデルフィアでも教えられています(私も大学時代ちょっとだけフィラデルフィアに留学していました!)。

 

 

▶︎陰ヨガの「陰」は「陰陽」の「陰」(いん)なのです

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陰陽のことでよく使われる「太極図」と呼ばれるもの。よく見ると黒い陰のなかにも白丸の陽があって、白い部分(陽)にも黒い丸(陰)が存在します。ぱっきりわかれていないのがミソなのです。

陰ヨガというからには、対になっている「陽」があるからこそ使える言葉ですよね。

▶︎いわゆる通常のヨガ、アクティブな動きがあるヨガ全般は陽のヨガです

そもそも、通常のヨガを「陽のヨガ」とはあまり言わないので、そこがややこしくなる原点かもしれません。例えばよく動くアシュタンガヨガヴィンヤサヨガなど

アメリカからきたパワーヨガ系のヨガはみんな陽の要素があります
からだをたくさん動かしていき、内側からエネルギーを生み出していくという感じです。連続した動きが瞑想のような働きを生み出したりもしますし、力強さなども

生み出したり、汗をかいてスッキリしたり、などなどの働きがあります。

ヨガという言葉を聞いて、美容やダイエットをイメージする人はもしかしたら

陽のヨガを思い浮かべているかもしれません。

 

▶︎一つのポーズを長く、ゆったりと時間をかけて関節の奥を開いていったり

呼吸に意識を傾けていく静かなヨガは陰のヨガ

 

たとえば、一つのポーズを3分から5分以上

じっくりとホールドする(同じ形をキープしながらジリジリと関節の奥に

ある結合組織を開いていく)ヨガを陰ヨガと言います。

広い意味では、ボルスターやブロックなど道具(プロップス)を使い
一つのポーズに時間をかけるリストラティブヨガや

リラックス系のヨガ、ヨガニドラ、ヨガセラピーなどは陰ヨガにあたります。
ゆっくりと時間をかけるので、怪我をしている人でも、運動能力が

高くない方でも、安心して取り組んでいただくことができるヨガです。

いつもアクティブなヨガを好んでする人は、落ち着かせる要素の強い

陰ヨガと組み合わせるとより体のバランスが整ってきますし

関節の奥ですとか、パワー系のヨガではない体の動きもあるので

皮膚がみずみずしくなったり、若々しくなったり、心身のバランスが

整ってくると言われています。

 

▶︎忙しい日常は「陽」の状態 静かな時間を作り「陰」の要素を作ると

神経や内臓、肉体のバランスも整う

仕事でいつもスピーディに処理しなければならない、判断の連続だ。

パソコンをよく見ているので神経が立っている、など現代人の日常は

なにかと「陽」に傾きがちな状態です。

ストレス解消として、もっともっと、と動くこともいいのですが、ゆっくりと

じっくりとしたペースで過ごすことにより、回り過ぎていたモーターを

静める働きがあります。それが「陰ヨガ」の素晴らしさです。

 

▶︎体の背面だけでなく、前の面も伸ばしたり意識する形も

経絡にも働きかける陰ヨガ


一般的にヨガは背面を伸ばす動きが多いイメージがありませんか?

例えば以前書きましたダウンドック(これはインヨガのポーズではありません)

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ダウンドック。これはやはり背中側が伸びていますよね。

背面は、経絡で言うところの督脈(トクミャク)があります。

もちろんこちらを伸ばすのも大切ですよね。

しかし、毎日毎日毎日毎日、背中側だけを伸ばしていたら体のバランスは

ちょっとだけアンバランスになりますよね。

お腹側にも任脈(ニンミャク)があります。

もちろん他にも体にはいろいろな経絡がありますが、いろいろな場所を

伸ばしたりねじったりバランスをとることが大切なのですね。

▶︎「陰ヨガ」とは体を牽引(ケンイン)すること

 

陰ヨガは、自分の体重や重力を使って骨と骨をそっと離したり、

体をつなぐ組織を伸ばしたり、圧をかけたり、動かしたりすることです。

とくに骨と骨の間の関節部分にある結合組織に作用することを

目的としています。結合組織には靭帯(じんたい)や筋膜(きんまく)

そして腱(けん)に対して、安全に適切な圧をかけることが大切

と言われていますよ。
(ちょっと難しくなってきましたよね!)

 

▶︎人の体は動かさないと硬くなる 硬くなった部分を

じっくり時間をかけて圧を加えることで少しずつ柔らかく

 

人の体というのは、安全に適切に圧を加えるとその圧に順応して

前よりも柔らかくなったり、より良い状態になっていきます。

骨と骨を優しく引き離したり、結合組織を少しずつ引っ張ると

少しずつ柔軟性が増したり、ヒーリングのようにからだが緩んだり開いたり

変化していくのだそう。運動して筋肉がついた!ということとは

全然違うアプローチであることがわかりますね。

▶︎陰ヨガで使う道具(プロップス)たち

ブロック、ブランケット、ボルスターなど必要に応じて

陰ヨガは、一つのポーズを3分から5分(目安です。

人によってはもっと長いことも短いこともあると思います)

キープします。少しずつ体が開いてきますので、安定した形になるように

ブロックを置いたり、ブロックだと違和感がある場合は

ブランケットを丸めたりなど時に道具を使います。

長い時間キープするので、快適な土台を作るといいですね。


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(人によっては道具を使わないアサナ(ポーズ)もあります)

▶︎「陰ヨガ」をしたあとはものすごーくスッキリして

体の奥からポカポカとした感覚に


陰ヨガは通常のヨガに比べて動きが激しくはありませんが、

圧を加えている時間があるので、ポーズから抜けた(体の形をほどいた時)

ときには、血液が流れるの感じることがあったり、じんじんじわじわと

エネルギーが湧いてくるのを感じます

経絡も刺激されるので、とてもすっきりしたり、なかには眠くなったり

いろいろな体の反応があります。体の奥に働きかける感覚です。

普段の生活や活動が忙しく、陽に傾いている人は
「なんだか穏やかでものすごい気持ちいい!」

とスッキリと穏やかな感覚に驚くかもしれません。

いつもは意識して使っていなかった
骨と骨の間が広がって、気持ちいい!と驚くかもしれません。

しかし、やりすぎると関節など痛めることもありますので、時間や圧なども

加減しながら、ちょうどよい陰ヨガを作っていきましょう。

 ▶︎陰ヨガは「受容」すること、「ゆだねる」ことに気づくこと

 

あなたは物事を行う時に「やってやろう!」と自分から積極的に

働きかける熱いタイプですか?それとも「待っているうちに

必要なことはやってくるだろう」と静かに深く過ごすタイプでしょうか?

積極的に、急激に、男性的に動くのは「陽」の働きなんですね。

どちらかという受け身で、委ねていくのが「陰」の働きです。

いつも忙しく動いて自分で積極的にいくひとにとっては陰ヨガは

少しもぞもぞとしてしまうかもしれません。

しかし、初めの図にもあるように陽の中にも陰があり陰のなかにも

陽があることでタオというバランスのとれた状態になります。

じっくりゆっくりとゆだねることでやってくるギフトというのを

陰ヨガでどうかじっくりと味わってみてください。

私は通常のクラスでは、たまに陰ヨガの要素も取り入れて

行うこともあります。

 

来週 5月18日17時〜は

高円寺のヨガまるスタジオにてアロマ陰ヨガの代行も行います。
誰でも気軽に来れます。通常のクラスをお楽しみいただいている方も

そうでない方も

私のクラスに普段きているかたでもどなたでもいらしてくださいねー。
プライベートスタジオなので、少人数でゆったりとヨガできます。

www.yogamaru.net

6月5日は 千葉市科学館の星空ヨガがあります。18時〜
科学館の中のチケット売り場で販売しています。

電話やWEBなどでお取り扱いしておらず申し訳ありません。

直接「きぼーる」で販売しています。千葉以外の方でもどうぞ!

プラネタリウムの中の椅子ヨガはとても素敵ですよ。

 

ではでは。

通常のヨガやプライベートレッスン、
遠隔ヒーリングや通常のヒーリングなど

様々なメニューのお問い合わせは
mayuchi22@hotmail.com までお気軽にどうぞ〜。