9月10日はガネーシャ・チャトルティーでした。世界中で愛されるガネーシャの降臨を祝福する祝祭の日とされています。
朝5時からのプージャー(お祈り)に頑張って起きまして、ガネーシャ・シャラナンを捧げさせていただきました。
ガネーシャは、こんな感じで象の形をしています。
シヴァ神の長男で、お母さんはパールバティですね。
障害を取り除く神様と言われたり、叡智の象徴でもあるので
勉強の前に唱える3つのシェローカの一つにガネーシャのシュローカもありますね。
とてもパワフルな神様です。
もっともヴェーダーンタではこれもイーシュワラの側面であることを
お忘れなく!
今年の後半はチャンティングの発音など、怪しげだったところを練習し、言葉のカルマ、ヴァーチカムカルマを意識したり出来たらと考えています。それが、文法やヴェーダンタの理解を深めることにさらに役立てば良いなと言う感じです。
ヴェーダンタは伝統的な勉強をしている先生から教え伝えていくものではありますが、ただきいていたらいつのまにかわかるようになる部分もあれば、意識してどこがわからなくて苦手なのかを見つけていくのも大切なことかもしれません。
文法もだんだんどこをしているか分からなくなってきていたので、久しぶりにmedha michika先生にご連絡し、チャンティングなどの勉強をさせていただいています。
amazonなどでも本がいっぱい出ていらっしゃいますので、ご興味ある方は
のぞいてみられてください。
伝統的な勉強を続けていて、チャンティングの練習をしている方は
こちらもとってもおすすめです。何かチャンティングを勉強しようというときに
音声もきちんとついていますので聞きながら正しい発音を身につけることができます。
チャンティングのこつは、まずはとにかく正しい発音をきくことです。自分で自己流にしますと変な癖がついてとれにくくなります。
音をよくきいてみると、案外きちんときけていない音があることに気づくのです。小さな音や、繋がって聞こえなくなる音、変化する音、マハープラーナのような息が二倍かそうではない音か、聞いてから発音します。
単純なのですが、わからない、きけないときにはゆっくりした発音をしてもらい、自分もきいてもらいなにができていないかを見てもらいます。この繰り返しですね。
恥ずかしいかもしれませんが、自分は音を聴けていないんだなぁという
ことを自覚することから始めると良いのかなと思うようになりました。
大人になると自分がダメなところを指摘してくれる人は少なくなります。
だからこそ、丁寧に音を聞くこと、聞けていないと気がついて
きちんと聞こうとすることというのは全てに通じる気がするなぁと
思うようになっています。
今は一日30分くらい時間を作り練習しています。少しずつですね。
繰り返し練習します。
チャンティング練習されているかた、一緒に練習しませんか。