GWが終わりましたね。お休みだった方もいればお仕事だった方もいましたよね。
わたしはお仕事が多めで(といってもクラスが毎日何本もというわけではないですが)
クラスもしましたが、久しぶりにヨガ哲学を学びなおしたGWでした。
GWが終わり、ちょっと多めのクラスと遠隔ヒーリングなどを行っていたりもします。
毎日があっという間ですね。きっと今年は夏以降、セラピーや遠隔ヒーリングなど
エネルギーワークも多くなっていくように思いますのでいつでもご連絡くださいね。
さて。
▶︎ヨガはアサナ(ポーズ)以外も
ヨガ哲学を学ぶということも大切?!
ヨガの八支則のうちの
スワディアーヤ(svadiyaya)/読謡 でも
バイブルやマントラ、名著や人格者の本を読むことの大切さをうたわれていますが
ヨガ哲学。昔の本はヨーガスートラにしてもバガヴァッドギータにしても
なんにしても翻訳も難しくヨガを始めたばかりの頃は全く理解できませんでした。
む、難しいー!私が理解力がないのであろうか?おバカなんだろうか?
などと結構悩みました。
▶︎頭で理解するものではない?! 経験しないとわからないこともある
ときには「書を捨てよ町に出よう」
ヨガは不思議で、アサナ(ポーズ)の練習でなくともエネルギーが変化したり動いたりします。
聖典を読む、のも大切なんですね。
そして、それが知識だけでなく経験しないとわからないこともあるのだなと
10年以上経ってきて「同じことを聞いていても分かるところが少しずつ
増えてきたような気がする」と感じています。
▶︎出会う人すべてから学ぶところがある!
ヨガでは出会う人、すべての人から学びます。
出会うひと、みんな先生です。学ぶところがあります。逆に下に見たりはしません。
個人でお仕事をしていると、どうしても自分のことを大きく言いたくなったり
お店などでも自分のいいところだけでなく、似たようなお店のよくないところ?
を言ってしまうお店もありますがそれではもったいないんですね。
「出会う人みんなが先生」この言葉の意味がわかると、謙虚になります。
「グル」というのはもっと先生よりも絶対的な存在で、
グルから言われたことは、頭で考えるまでもなく全部「受け入れてやってみる」
という絶対的な存在。日本ではあまりグルといっても馴染み深くないですよね。
(そしてなんとなくテレビなどの影響でいいイメージを持つ言葉には
なっていない人もいるかもしれない)
しかし、グルを持つのもエゴをなくすためなんですね。
「たくさんの知識を知っているぞ、アサナたくさんできるんだぞ」
ではなくて謙虚になりましょう。
ということでもあるのだと思います。
まあ、これは年齢を経ないとなかなか気づかないものでもありますよね!
ついつい、子供のうちは「いろいろなことを知っているんだよ!えへん」
としたくなりますものね。
とはいえ、特定の人をグルにするのは怖いな、と思う方もいるでしょう。
(わたしもグルと呼べる存在はまだいないかもしれないですね)
そのような場合は、書物などでもいいのだそうです。
悩んでいる時など、その「グル」と思っている本を開けると、
その時に必要な答えがやってくる、ということがあるのだそうです。
(flowartsyogaのムケーシュ先生が教えてくれましたよ!)
▶︎バガヴァットギータは難しいけれど、ためになる
バガヴァットギータとよばれる有名な本があります。
ヨガを学んでいる人は、ヨーガスートラと並びとても知っている人も多いでしょう。
やさしく学ぶYOGA哲学- バガヴァッドギーター [改訂版] (YOGA BOOKS)
ただ読むと難しいのですが、ヨガ哲学のワークショップなどで噛み砕いて
教えてもらったり、相性のいい先生のわかりやすい例えがたくさんあるとなるへそ、と思います。
昔の書物だと翻訳も難しいので「言葉の意味がなんだか理解できないー」
となりますが、わかりやすい先生だと今のことにたとえて
繰り返し繰り返し教えてくれますので、安心してください。
(興味がある時には調べるといいと思います)
インドの先生がいいかなと思いますが、ユーモアがある先生、
年齢などいろいろです。もちろん、ヨガ的に言えば
「出会った人が先生」ということで縁がない先生のところには
いかないようにできていると思いますので、
宇宙的に言うとぴんとくる、ときと人がいるのだと思います。
私は自分が教わったことで腑に落ちたお話しかできませんが
できる限りクラスの中で少しでも話すようにしています。
簡単なことを繰り返しきく、というのが理解していく
ポイントかな、と今は思っていますよ。
▶︎欲は完全に捨てなくていい(にんげんだもの by みつを)
不必要な欲を手放していくことが大切
必要な欲や執着は手放さなくてよく(人間だもの)不必要な欲を手放していくこと。
握りしめているものが必要でなかったら!
なんですねー。奥深い。(これもムケーシュ先生が教えてくれました)
今世の中に出ている巷の本などでは「欲を手放しましょう」
といろいろ書かれていますが、人間である以上欲はあって当然でしょう?
と講義では言われました。執着との違いを見極めるのは、自分を客観視
して分析し、ときにそれが1年、2年かかるかもしれませんが
必要ではないものは手放していく。こうすることで随分と軽くなり
楽になるのだそうです。
それにして、シェローカ(サンスクリット語のフレーズ)を唱えているとき
「やー、これ知ってる」となるのは、やっぱり前世?なのかな。なんて
毎回思うのです。サンスクリット語は響きだけで神秘的だ、ですとか
効果があるなんて言う人もいますが
音を出すたびに「そうなんだな」と確信するくらい音の響きで
脳が変化する感覚がありますよ。
クラスの最後でよく唱えるようにしていますのは西洋風のメロディには
していますが、音の響きで様々なものが浄化され
そして必要なことが起きていきますようにという願いをいつも込めています。
ヨガ哲学は、私はたまたまヨガを学び始める時に出会い
学んだり、わからなくて中断していた時期もありましたが
何度か書いていますが、必要な人は「出会う」のがヨガだと思うので
哲学も出会ったらその時には受け入れてみるというのがいいかなと
個人的には思っています。
では、長くなりましたが今日はここまで。
◎ヨガやセラピーなどのお問い合わせは
mayuchi22@hotmail.com までお気軽に。
現在のメニューは遠隔ヒーリング(30分、60分✖️2、90分✖️4など
オーダーメイド)やグループ&出張ヨガ。
スタジオでのヨガ(レギュラー、代行含む)
オリジナルセラピー(スタジオなどで行います)
など行っています。5月も残りの枠がいくつかあります。
ご興味ある方は是非お問い合わせくださいね。
GW明けも健やかに穏やかで、幸せなことがたくさんありますように
願っています。