今日は、ヨガプラス三軒茶屋店にて「コアコントロールヨガ」の体験会に
行ってきました!10年以上ヨガをしていますが、
学ぶときはいつもビギナーの気持ちで受けています。
いったいどんなヨガになるのでしょうか?!
▶︎今回の場所、三軒茶屋ってどんな街だったっけ?
久しぶりの三軒茶屋。
劇場やシアターもあり、芸能人ですむ人も多い(らしい)
おしゃれなイメージですが、下町のような雰囲気もある大好きな街です。昔々、かつては旅人の休憩地として知られ茶屋や酒屋が並んで賑わっていたとか(知らなかった~)。その中でも、信楽、角屋、田中屋の三軒の茶屋が並んでいたことに由来するそうです。(wikipediaより)
▶︎駅から徒歩5分 ヨガプラス三軒茶屋に到着!
ヨガプラスは三軒茶屋駅 世田谷通り出口より徒歩約3分にありました。
駅を背にして右にテクテク歩きます。
アイスクリームのサーティワンなども通り過ぎもう少し歩きます。しまむらも過ぎます。「サンタワーズセンタービル」はいくつか棟があるのですが、ヨガプラスはC棟にあるのでお間違えなく。
外看板もzen placeにリニューアルされるそうです〜。
エスカレーターを上がり、コの字型に回ったところに玄関があります。
入り口に入ると明るい玄関があります。
小規模のスタジオに比べると、豪華な玄関という印象です。
オレンジ色の照明が穏やかさを感じさせてくれます。
更衣室もとても綺麗でひろびろとしていて、スパの更衣室のような雰囲気でした。
▶︎特別体験クラス「コアコントロール」クラスがスタート!
今回のヨガの講師はkenさんです。
穏やかで身体能力も高いヨギの雰囲気でした!
明るく朗らかで、とてもお優しそうです。
あとで劇団四季出身だと教えていただき納得。
はじめに「ヨガの歴史」や「ヨガとは体だけに働きかけるエクササイズではない
ですよー」というお話からスタートしました。
(今回は特別なプログラムで行ってくださったようです)
(このブログでは再三?書いていますがw 呼吸などを通して、内側をつぶさに観察すること、もしくは細かな身体の動きに意識を向けていくことそのものが「観察法」であり、瞑想の働きになっている、ことをわかりやすくお話いただきました)
と言っても堅苦しいお話ではなく、個人的なことも交えながら楽しく分かりやすく話してくださいました。(サイゼリアがお好きなのだそうですw)
ちなみにこのヨガプラスのスタジオは、ホットヨガのスタジオもありますが
今回は常温ヨガのスタジオを使いました。
▶︎スタディタイム!ヨガの歴史について
〜古典ヨガと現代ヨガの違いとは?
大きく変化したのは、クリシュナマチャリア出現以後?!〜
キリスト生誕前後がACとBCであらわされるならば、いわゆるヨガも「近代ヨガの祖」とも言われているクリシュナマチャリアが生まれる前の古典ヨガ(クリヤヨガといったりもしますね!)と現代の体を中心にしたいわゆるハタヨガにざっくりいうと2種類にわかれます。
クリシュナマチャリアは1888年生まれ。弟子がアシュタンガでおなじみのパタビジョイス、アイアンガーヨガのアイアンガー、インドラ・デヴィなどです。
昔のヨガといえば、瞑想中心でほとんど動かないのに対して、クリシュナマチャリア以降のヨギが広めた多くのハタヨガは、体を動かすいわゆる「アサナ」(一般的にはポーズと呼んだりも)を取ることが多いですよね。アクロバティックなポーズがヨガのイメージの人もいるかもしれません。
※ 一時期映画化もされて、話題になった「あるヨギの自叙伝」で知られるパラマサンサヨガナンダ(1893年生まれ)は瞑想を中心としたクリヤヨガを行っていましたので、ハタヨガのように体を動かすタイプではありません。
ヨガの歴史全体がおよそ5000年というのに対して、ハタヨガはまだ800年余り(といってもなかなかに長いですが!)です。(ちょっと難しくなってきたかな?!みなさま、ついてきてますかー?)本当は体を動かすのも、”ボディ・マインド・スピリット”と三位一体です。体を動かすのも、本来は心の「気づき」を得るためのものだったのに、現代では「ウエストが細くなる!体が美しくなる!」というようにいつのまにかマインドやスピリットの部分が抜け落ちてしまっているヨガが大半であるというお話が印象的でした。
さておき、最近、わたしが学んだり、シェアしているヨガの一つ、ホルトヨガは、海外のクリパルヨガセンターからの流れをくむホルトヨガ を中心としたものです。
古典ヨガと現代ヨガを合わせているものですので、瞑想も呼吸法もけっこうしています。マントラ(真言)を唱えることもあります。3歳から父がしていたヨガをみていた影響で、ヨガは瞑想と呼吸法が中心、と思っていたわたしは現代ではやはり案外少数派なのかもしれません。
▶︎コアコントロールヨガのクラスはじまる!
「コアコントロール」ヨガは、今日教えていただいたken先生が考案されたヨガなのだそう。背骨とコアに意識を集中させることで、体を思い通りに動かす神経系や筋肉および関節を調整する能力がすこしずつ向上していくように作られています。
いわゆる「インナーユニット」と呼ばれる背骨の外側の「多裂筋」と、横隔膜、腹横筋、そして骨盤底筋といった筋肉を意識していくトレーニングです。
「ローカル筋」と呼ばれるインナーマッスルを鍛えていきます。
いわゆる力こぶを作った時にモリモリっとなるような、外側の筋肉であるアウターマッスルを鍛えるのではなく、内側のインナーマッスルに働きかける呼吸やアサナ(ポーズ)中心でした。
▶︎今回は胸式呼吸を使った「ドローイン」呼吸法
ヨガというとお腹を膨らませる「腹式呼吸」のイメージが強くありますが、
今回の「コントロールヨガ」では、胸を膨らませて息を吸い、息を吐きながらおなかを引き込み、腹圧をかけることでローカル筋のひとつである腹横筋を緊張させる、呼吸法ドローイン、と呼ばれる呼吸法を使いました。そしてこれが案外と難しいです。
Ken先生のインストラクションがあったのでなんとかできましたが、吸う時におなかを膨らませることに慣れていたので、吸うことと吐くことが逆になってしまいそうに何回かなりました。主に体幹やお腹を中心にした胴体の部分に意識を持ち、胸を膨らませつつ、お腹を凹ませつづけることで、からだの内側からどんどんあたたかくなる感覚がありました。
✳︎ちなみにこの「コアコントロール」のクラス。
通常は初心者から、経験者まで取り組めるよう三段階にクラス分けされています。
初めての人も安心してください〜。
詳しくはこちらにもまとめていますのでご覧ください。
▶︎コアコントロールを体験した感想は「楽しい!」「爽快!」「気持ちいい!」
感想は、本当にシンプルにいいますと「楽しい!」につきます。
どんどん心地よさが芽生えてきました。それは汗をかく心地よさではなく、どんどんと頭が冴えてくるという形の不思議な心地よさなのです。
もちろん、”お腹をへこませつづけながら体の奥に意識を向ける”ということですが、内側に意識を向けることが少ない方にとってはすこし難しいかもしれないな、ともすこし感じました。派手にアクロバテイックな動きをするわけではないので、地味にきつく感じる方もいるかもしれません。逆に、ヨガをたくさんされている方や体を使うアスリートやダンサーさんなど、からだがきくひとははじめから楽しいクラスと思うかもしれません。(もちろんこれは個人差があるかと思います)
この「コアコントロールヨガ」はひとつひとつのポーズや動きやお腹に意識がいくので、頭はクリアになり冴え渡るのです。とても不思議です。どんどん頭がクリアになってくる感覚がありました。
▶︎「コアコントロールヨガ」をする上での注意点は「呼吸を止めない」
個人的に感じた注意点としては、体やインナーマッスルに意識をむけるあまりに、アサナ(ポーズ)を取る時に呼吸がとまらないようにしたいところでしょうか?
(私たちはたいてい、仕事やなにかを懸命にしているとき呼吸がとまるか浅くなることも多いです)また、疲れたらお休みしましょう、というアナウンスはされませんでしたが、身体の状態によりきいてみてもよいかもしれません。
▶︎体験後6時間経っても体の奥がポカポカ!
体験から6時間過ぎていますが、まだお腹がポカポカしているんです。これはすごい!
この日はあいにく寒さを感じるような冬の天気でしたが、こんなに体の奥に
あたたかさが持続するとは!足先まであたたかいのです。
これはすごいですね。コアコントロール後は、姿勢もいつもよりよい感じがします。
▶︎ヨガは「心と体と精神」をつなぐものである
何回かお話しくださいましたが、ヨガは体だけを整えるものではなく、心にも働きかけるものです。それは体と心が繋がっているからなのですが、おへそまわりはマニプラチャクラ(第3チャクラ)とも関係があります。自分の自己決定や、意思を決めるときなどにも関係がありますね。
なんだかそのおへそ周りが、活性化されるような感覚もありました。
また上のチャクラ(頭から喉、胸)と下の土台となるチャクラ(会陰)を結びつけるところでもありますから、副産物ではありますが、思ったことが現実化しやすくなることもあるのかな、と感じました。
▶︎マインドフルネス との関係性
コアコントロールヨガの特徴として、
身体のなかでおきることをつぶさに観察しながらポーズのひとつひとつを味わうように取り組む。これってもしかして、、、と思い最後に質問させていただきましたが
やはり「マインドフルネス 瞑想」の観察法の役割も果たしているとのこと。
ビジネスマンでより頭脳をすっきりクリアにさせてさまざまな仕事にとりくまなくてはならない方にも適しているヨガとも言えそうです。ポーズができるできない、にとらわれるのではなく、体の内側で起こっているひとつひとつに着目することがポイントのようです。
▶︎今日の「コアコントロールヨガ」の体験のまとめ
よく言われることでもあるのですが、ヨガはマットの上だけのものではありません。
日常もヨガでありヨガライフそのものです。
朝起きてから寝るまで、私たちが行動し何かを選択し過ごしていく、ひとつひとつがヨガです。だから、ヨガは体を動かすだけだと思っていたのに、いつのまにか日常も生きやすくなったり、快適に感じられるようになったり、考えがほんの少し軽くなったりすることもあります。人間関係が楽になったり、思考がいつの間にかすこし静かになったりする、日常生活のTPOを確実に高める役割があります。
「コアコントロールヨガ」は一見体を使うヨガであるのですが、広い意味で心に自由を感じるヨガなのではないか、と感じました。
気になるかたはいま体験会も行っているそうですので、是非体感してみてください。
▶︎社名変更のお知らせ ヨガプラスがZEN PLACEヘ!
ヨガプラスとして知られているスタジオでしたが、3月からZEN PLACEに社名変更しました。ヨガスタジオやピラティス、訪問介護ステーション。リハビリテーションデイサービス・Well-being Clinicのクリニック事業を統合しました。
「身体とマインドと精神を協調させることで得られる全身性の健康を皆様が達成する為に貢献する」ということがミッションなのだそうです。この記事はヨガプラスとして書いていますが、WEBサイトは 順次ZENPLACEに変化していくらしいですよ〜。
▶︎現在4月キャンペーンを行っていますー。
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◎今日のまとめ◎
ヨガの本質は、身体を通して心にも働きかけることです。体を動かしているはずなのにいつのまにか脳がすっきりしていくこと。体はポカポカしていて、心と体が本当につながっているのだということが再認識できました。「機能的な体」というのが、怪我をした時やお年を召した方、さまざまな人にもやっぱりヨガはいいのだ、と気がつかせてもらいました。どんな人もヨガをする機会が持てたらいいなと思います。
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