最近は、一ヶ月で30冊以上は読書をしています。
知らないことを知るのはいいもんですよね。
最近特に良かったと思われる3冊を紹介します。
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
- 作者: メイソン・カリー,金原瑞人,石田文子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2014/12/15
- メディア: 単行本
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まずはこちら。
①「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブではない日々」
こちらは、村上春樹さんなど含めて作家などいわゆるクリエイティブな職業に
ついているひとが、普段はどんな生活を営んでいるのか記されている本です。
正直、非常に良い本です。カバーデザインもとても綺麗です。
思えば、若いころ大いに勘違いをしていたひとつに、
クリエイティブな職業のひとは、破壊的で破滅的な生活をしている。
といったものがありました。
なにかこう、たとえばナマ肉を食って、がうううー!といっている
(古典的すぎ?)イメージだったり、はたまた
なにかもう女性をとっかえひっかえぐひひいーー!
といった酒池肉林のようなイメージですとかw
そんなことを思っていました。なぜそう思っていたんでしょう?
やはり作品がぶっとんでいたから、きっとそうやってクリエイティブな
発想を集めているのではないか?というここが凡人の発想です。
しかし、実際運良く文章を書く仕事に就いたわたしには
「そんなことしてたら体もメンタルももちやしないよ!」という
極めて単純なことにすぐのすぐさま気がつきました。
村上春樹さんは、もはやストイックそのものといってもいいくらいに
朝起きてからジョギングや文章を書くスタイルなどを決めていらっしゃいますし
もちろん、他の方では、ぜんぜんストイックではないひともいるのですが
個人的には文章を書くのに集中できる時間というのは
限られているんじゃないかな?できても3時間くらいじゃないかな?
というふうに思っています。皆さんはいかがですか?
とにもかくにもクリエイティブな人々は実は
極めて規則正しいひとが案外多い、ということがよくわかる
あるいは、変で個性的でユニークな動きをしていることも
よくわかる一冊です。とてもおすすめです。
②「職業としての小説家」
職業としての小説家について、長年トップランカーとして作品を
出し続けていらっしゃる村上春樹さんが書かれています。
小説というのは、小説家ではなくとも1作から3作くらいはかけますよね?
そしてそのことに関して小説家はとても寛容です。
なぜなら、きっとだすことよりも書き続けていくことの方が
きわめて稀有なことだからです。
そして、たしか頑張って書くくらいなら続かない、みたいなことも
書いてあるのです(意訳。ニュアンスが違っていたらごめんなさい)
リングに上がるのも、長く居続けるのも大変である、ということです。
わたしの父は亡くなる直前まで
『俺はさ、村上春樹の文章だけはわかんないんだよ』といっていて
それを聞くたびに可笑しかったのですが(余談ですが、
日本人的な発想のひとにはなかなか翻訳のような味わいの
文章ってわかりにくいのかもしれませんね)
いま毎日書くと決めていて、ときに
「今日書くことないかも・・・?!」と思う日もありますので
これもやはり凡人ですね。うふふ。
でも、文章を書いてみたい、小説を書いてみたいかも、というひとに
おすすめの一冊です。
③「眠れる予言者 エドガー・ケイシー」
3作目は、いちおう本業どおりにエネルギーや神秘的な本でも。
カバーデザイン、装丁もとても綺麗です。
深い話も書いてありますが、エドガー・ケイシーというひとが
実在して何万人ものひとをチャネリングして感じたことを
体系立てて書かれています。過去世や占星術などもからめて
かいてありますがことさら神秘すぎる書き方にはならず
データとしてかいてあるので読みやすい本です。
こんな感じで今回は3冊ご紹介しました。
どれも中身が濃く、おすすめできるのでまだ読んでいない本があれば
GWあたりに是非いかがでしょうか?
また、こんな本がいいよ、というものがあればいつでも
メッセージ下さると嬉しいです。
〜本業のご紹介〜
キャロライン(わたし)は、神社の宮司を祖父に持ち
神秘的なこと、ライター、編集歴10年の経験を生かし
言葉などを生業として面白いプロジェクトを
行っています。得意なことは、企画、人の心を癒すための
自動ヒーリングです。
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