ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

今日からナヴァラトリーです

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今日はナヴァラトリーです。すべての豊かさとパワーの象徴である女神様を祀る9日間なのです。
朝のプージャでは、ドゥルガーマントラを唱えたりもしていました。


さて。まさかまさかの大坊さんの大坊珈琲を飲める日がくるとは!神様っているんだなあ、と久々に感動しました。イーシュワラは至るところにあるけど、わたしたちは無知によりなかなかあらわれにきづけないとヴェーダンタではいわれています。しかし、今日はまさにこれもイーシュワラのあらわれだなあと。まさかまさか生きているうちに大坊さんの珈琲が飲めるとは❣️これもプージャのおかげかな?


大坊珈琲店は伝説の喫茶店で☕️あのブルーボトルの創業者、ジェームス・フリーマンも大坊さんの茶道のような丁寧な動きに感動したと言われてコーヒーが好きな人なら誰しも一度は憧れてしまいます。

たくさんの文化人もファンで、あの村上春樹さんもおとづれていたそうです。しかし、表参道にある大坊珈琲店は惜しまれながら閉店してしまい、本で読んだり映画で見てはいきたかったなあ、と思っていたものでした。しかし、生きているとひょんなことはあるものです。昨晩お友達のちえこちゃんから御茶ノ水にあした大坊さんくるよ、と一日珈琲店を教えてもらいました。



銀座のクラスがあるから間に合うかな?と思いましたが、調べたら間に合いそうでしたので、クラスをしたあといそいそと出かけました。ギャラリーというのも、まだまだ敷居を感じますが、せっかくですから。
所作に感動、ゆっくりした余韻や待つ時間すら愛おしい。おそらく常連さんには一人一人に話しかけ、みんな大坊さんの珈琲の後ろにストーリーがあるのだなあと気づきました。鎧を脱いでひとりの人間として接するのが大坊さんなのだそう。丁寧にカップを温めて、一滴一滴丁寧に注ぐ。苦味のあるコーヒーにお茶請けのwestの洋菓子がよく合います。


なんということでしょう。生きてるって素敵だな。
そう思わせてくれる空間と珈琲の味わい。


わたしは小さな頃から、よいことがあるとき、奇跡を感じたときに「神様っているんだな!」と思うのですが、今日は久しぶりにそんな日になりました。芳名帳に名前とメッセージをかいて、るんるんしながらギャラリーをあとにしました。大坊さんは時々全国でいちにち珈琲店をしてくれます。どうかいつまでもお元気で。


ところで、まあわたしはおじいちゃんが宮司さんだからだと思うのですが、神様大好きっ子です。
もちろんデーヴァターといって、わたしたちがイーシュワラを思いやすい形、人によってはガネーシャやダクシナムルティなどさまざまな神様がありますが、その奥になにを想うかが大切といわれています。

わたしはどの神様もわりかし大好きで、日本の神社も好きだし、自然も好きですし、このようなひとは珍しいのかもしれません。
(周りではわけもなく神社大好きという友達もわりかしいますので、世の中からみたら変わったタイプなのかもしれませんが)

ヴェーダの文化やヴェーダンタに限らず、祈るのは楽しい!と思うひとはいるんですかね。

もちろん一輪のお花を飾る、ランプを灯すだけでもまずはよいそうですよ。
9日間してみるのはどうでしょうか?
内側から組み上がるものがあるかもしれませんよ。