旅するヨギーニ Mayuさんは宇宙人

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

いす座禅のすすめ〜座った座禅を体験してきました。

先日、2年ほど前にお知り合いになった素敵な

曹洞宗のお坊さん、小杉瑞穂さん(通称こーさん)が

月に一度開催しているゆるZen夜カフェに参加してきました。

▶︎「ゆるZenカフェ」とは一体どういうものなの?

ゆるZenカフェとは、中野にあるエカイエというスペースにて

月に一度開催されているゆるやかなイベントです。

エカイエとはフランス語で貝割職人という意味だそうで

”みなさんが殻を割って新たな一歩を踏み出すきっかけ

になる”ようなカフェであるよう活動しているそうです。

kaiwowaru.jimdo.com

瑞穂さんお手製の素晴らしく美味しいお粥やたんぽぽコーヒや
ハーブティ
などをいただけるとても素敵な空間になっています。
リクエストによりいす座禅をしたり、写経をしたりします。

この日は参加された女性が「座禅をしたい!」とリクエストしていたため

わたしも参加できとてもよい時間を過ごせました。

 

▶︎「いす座禅」とは一体どんなものなの?

 

”いす座禅” とはそのまま椅子に座って誰でも気軽にできる座禅です。

例えばさまざまな事情により足を組むことが困難な方でも、座禅で感じる

「調身、調息、調心」が味わえるように工夫が施され作成されたもの。

なんだか椅子を使ったヨガと似ていますね!気軽に行えることは

とても嬉しいことです。無理な姿勢で足を組んだりして体を痛めてしまうのは

もったいないですもんね。

 

▶︎いす座禅の入り口〜骨盤を立てたりなどからだつくりと
環境づくりの準備から始めます

 

0、はじまり

 

呼吸を整えたり、上半身に力みがないようにします。椅子を準備します。

できるだけすこし固めなものがよく、背もたれがうごいたり

くるくる回ったり、肘掛などはないほうがよさそうです。

安定感があることを重視してみましょう。

また、前の前がごちゃごちゃとしていたら片付けてすっきりと。

室温も暑すぎず寒すぎず適温を大切にし、刺激はできるだけ少なめに。

さらに、体も軽くほぐします。肩を10回程度上下にゆすったり腕をまわしたり

深呼吸を行います。上半身が柔らかいことがポイントのようです。

(ますますヨガと同じですね!)


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1、座骨を立てる

まずは椅子に座ります。重要なことは骨盤を立てること。

座布(クッションや薄めの座布団などを二枚折りたたんでもOKです)

を折りたたんで、三分の一くらいの部分に座ります。

このときに骨盤底の二つの突起でもある座骨を感じるようにします。

無理に腰に力をいれたり、前に突き出したりしないようにしましょう。

これは、ヨガと似ていますね!ブランケットを折りたたんで座骨を

立てて座ることと全く同じです。

 

2、足の角度と位置を調整します

 

足の太ももが水平になるようにします。持ち上げたり斜めにしたりしないように

しましょう。足の幅は肩幅程度で、地面にしっかりとつけてもいいですし

かかとが少し上がっていてもいいそうです。

 

3、背骨をひとつひとつ積み上げているか確認しよう

 

骨盤を立てることができたら、背骨を一つ一つ下から順番に積み上げていくイメージです。背骨の上から首までいきましたら頭を乗せます。顎は少し引いて自然な形にしましょう。

 

4、法界定印(ほっかいじょういん)を手で作ってみましょう。

 

ヨガのムードラと同じですね!

右手を下に、左手を上にして重ねます。両手の親指をつけて足の付け根の

中央に自然におろしていきます。ふんわりとした感じ。

 

5、左右揺振(さゆうようしん)とは?!

 

まずは2、3回口から大きく息を吐き出し、上半身の力みを再び

やわらげます。座骨を感じながら、左右に体を揺らして前後左右に傾かない

まっすぐな姿勢を確認して静かに止まります。

まるで大きな古時計のようにゆらゆらと体をうごかし、その後

だんだんと揺れを小さくしていきます。

 

6、目の形と口の中はふんわり軽く

 

目は閉じずに1.5メートルくらい先の床に視線を落とします。いわゆる半眼でしょうか?瞼を開きすぎず細めすぎない力みがない状態に。

口もとは閉じて、下を上あごにつけて口の中の空間ができないように

します。

 

7、呼吸は基本的に腹式呼吸です

 

基本的には腹式呼吸でおこないますが、慣れないうちは吐く息を中心に

ゆっくりとながーく行います。静かに深い呼吸ができるようになれば

無理に意識して呼吸する必要はないです。

このまま座禅しますが、起きていることをそのまま眺める形で

判断したり、何か浮かぶことがよくないことだ、と思わずに

観察します。これを15分ないし20分などその人の状態に

あわせて座禅を続けます。

 

8、座禅終了

 

急に立ち上がらず、また少しずつ体を左右に揺らして体をほぐしていきます。

余韻を楽しんで、ゆったりしていきましょう。

 

▶︎いす座禅をしてみた感想は?!

いす座禅はとても簡単です。腰の負担もなく体に優しい印象です。

今回は15分だったようですが

ものすごい長い時間のように感じました。
「時間」というものの存在について考えさせられました。

時間というのは頭の中にしかないものなので、長く感じたりあっという間に

感じたりするものです。ほかのかたが長く感じたかはわかりませんでしたが

次第に面している大通りを走る車の音も聞こえなくなり、

頭に浮かぶ映像がスクリーンのようにどんどんと変わり、とても不思議な

感じがしました。永遠をかんじましたし、映像がだんだんと変わっていって

終わった頃には、もやもやとした思考のかたまりのようなものが

す、っとなくなる感じがしました。

 

座禅も瞑想と似ているところがあって、誰がどんな空間でリードするかが

すごく重要のようにも感じます。もちろん誰でも取り組めるものではありますが

今回僧侶である瑞穂さんのリードで行うことができたので

最後、頭がすっきりするところまで感じられたのが印象深かったです。

 

警策などの木製の棒で叩かれるわけでもないですし(笑)


白木製 警策(けいさく/きょうさく)小=55cm 白木製(楡樫材)・角丸 先幅:5cm 柄:3.5cm

冷たい床にあぐらをかいて座るわけでもありません。

いい意味でハードルも低く、取り組みやすいのがいす座禅に感じました。

そして椅子ヨガが全くコンセプトも何もかにも似ているなと

痛感いたしました。(より静的な感じはしましたが)

ときどきこれを習慣づければ、とてもすっきりしますし楽になる感覚がありました。
 


いつでも・どこでも・だれでも 座ってできる椅子ヨガ