ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

「夢をかなえるゾウ」関西弁のガネーシャが愛らしい 新しい自己啓発本(読み直し書評)

突然ですが、Amazon kindle unlimitedって使ってますか?

時々忘れてしまいますよね。

時々、いい本がないか巡回するようにしています。

すると以前流行った「夢をかなえるゾウ」が見つかりました。

 


夢をかなえるゾウ

 

<あらすじ>

この本は、中途半端に生きている主人公が関西弁のガネーシャと出会い

ひとつひとつミッションをクリアしていき

次第に自信がついていき最後は…!という話です。

 

 

 

▶︎ところで「ガネーシャ」ってどんな神様?

このブログは基本的に「ヨガ」のことが数多く書かれていますので

インドの神様であるガネーシャについてもご説明しましょうー。

 



ガネーシャはヒンドゥ教の神様の一柱です。

インドでは「現世利益」をもたらすとして人気です。富の神様ですね。
太鼓腹の人間の体に片方の牙の折れたゾウの頭をもった神です。

障害を取り去り、財産をもたらすとされます。

ヒンドゥ教では、シヴァパールシュバティーの間に生まれた長男

とされています。(wikipediaより)



ROSENICE ガネーシャの仏像 置物

こんな感じのゾウ。見たことありませんか?

カレー屋さんなどの玄関に置いてあることもありますね。

 


 

 

▶︎新しいタイプの自己啓発本?!ガネーシャはんが軽快にアドバイス

この本は、いまいちくすぶっている主人公のところにガネーシャはん

大阪弁なんですが、なぜ大阪弁なのかは最後まで答えが出ていません 笑)

がやってきて、ボケやユーモアを加えながらも

ひとつひとつ課題を伝えていきます。

 

▶︎数々の偉人と友達のガネーシャはん

本の中には「わしの友達のイチローが…」ですとか

ロックフェラーが…」「松下幸之助が…」など偉人がたくさんでてきます。

ただの偉人の言葉の引用ですと、「自分とはかけ離れている」と

距離を持ってしまいますが、どちらかというとダメな?ところもある

ガネーシャさんがいうことによって主人公はもちろん

読んでいる私たちも「なんだかできそうな気がする!」と

思えてしまう不思議な魅力があります。

 

▶︎ハードルは小さく 簡単なことからクリアしていく

「靴を磨く」「鏡で全身を見る」「トイレ掃除をする」「募金をする」

など一見誰でもできそうなこともたくさん課題にはあります。

「えー、そんな簡単なことわけないよ!」と思うことなかれ。

小さなことからコツコツと西川きよし師匠?)

クリアしていくことが大切なんですね。

急に大きなことに取り組むよりも、ひとつひとつ着実に

積み重ねてクリアできる喜びを感じる。

一見、ほんとうにしたいことからは遠回りのようですが

「小さなことを確実にしていく」ことが大切ですね。

私もきょうはヨガスタジオに設置されていた募金箱に

小さな募金を少ししてみました。とても気持ちが良かったです。

 

▶︎「やりたいこと」は頭で考えてわかるんじゃない

大人になるとついつい「やりたいこととは?」などと机に向かい

頭で考えることから始めてしまいますが、大事なことは体感すること。

そんなことをガネーシャはんは言います。

子供の頃を思い出すといいですよね。

きっと体を動かして自然としてしまうくらい「やりたいこと」

というのがあるはずです。

なかったら?きっと思い出すまで小さなことでもいいので

したいことをするのがいいのかもしれませんね。

 

▶︎もっとも響いたこと 「応募する」

もしやりたいことがあるときに、自分をこの世に知ってもらうために

誰かを待つのではなく「応募してみる」

誰かに才能を認められるのが大切だとしたら、その場を

自分から探して作りに行くということの大切さを伝えています。

プレゼントの応募じゃなくて、思い切って好きなことができる場に

プレゼンしに行ったり、持ち込みに行ったり。

最近していますか?すでにある仕事ではないところに

あなたの道が開けるのかも。

 


 


夢をかなえるゾウ 単行本 1-3セット (クーポンで+3%ポイント)

3冊セットがありました(笑)2,3はkindleで無料ではないかもしれませんが

勢いついて読んでおきたいときにはオススメです。



◎きょうのまとめ◎

ちょっとお茶目でダメなインドの神様ガネーシャはん(関西弁)

が、あなたの人生をほんの少しだけ後押ししてくれる本。

小さなこと、できそうなこと、難しいかもしれないこと

いろいろな課題があります。自分も主人公になったと思い

一緒に取り組んでみるのもいいかもしれません。

劇的に変化する、のではなく「気がついたら変わっていた」というのが

本当の成長であり、自然な流れなのかもしれません。

これを見たあなたも、きょうが変わりどきかもしれませんね!