筋トレやピラティスとヨガは何が違うの?!という気がしますね。
たしかに、似ているところもあるような気がします。
見た目的には筋肉を伸ばしたり動かしたりしているのは
違いがないのでは?という感じもするでしょう。
(ヨガには瞑想やマントラ、哲学や経典を読む、なども
実はあるのでそもそも違うといえば違うかもしれませんが)
しかし、今日は久しぶりに自分のヨガの練習をお外にしに行きました。
ホルトヨガのロビンソン尚子先生特有かもしれませんが、
そんなに激しいアサナは何もしていないのに
「潜在意識」や「無意識」にはたらきかけてくれるものがあるのです。
もちろん、年齢も70歳を過ぎていて、ものすごく長い期間ヨガの取り組みを
行っているので、意識的に何かをする必要がない域まで
達しているというのもあるかもしれません。
もちろん、呼吸を意識したり、微細な動きをすることで
細かなものに気がついていくというところもありますが
とってもシンプルな動きなのに、眠くなってきたり
不思議な感覚になります。
こんなに長い時間をかけてシンプルなことをするのは
わたしはまだ自分のクラスではためらうこともあるくらいですが
(シンプルなものの素晴らしさってとても奥が深いですが
はじめはいろいろな動きをしてみたいと感じてしまいますよね。
ふつうは!)
まったくそんなふうにならないのです。
普通は「意識的」にアサナ(ポーズ)を組み立てますよね。
腰が痛いならこんなポーズがいいかな?といった具合です。
しかし、本来のヨガはそうではないのかもしれません。
意識的に体に働きかける、というのがごくごく一般的なイメージ
です。しかし、本当は人間は無意識(潜在意識)の部分が
70%、あるいは80%を超えるとも言われています。
ということは、潜在意識に働きかけるものになるほうが
よりよいものをもたらしてくれるはずです。
眠る直前のあの心地よい状態が続いていったら
どんなことが起きるのでしょう。
潜在意識に働きかける、ことを意識的にする。というのは
逆説的なようですが、意識するだけで何かが変わるかもしれません。
眠る直前の心地よさを少し味わいながら直感でおりてきた
アサナを一つだけ毎晩して眠るのもよいかもしれませんね。
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