ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

生きてることがミステリー

 

ミステリー(ハードボイルド)作家の
大沢在昌」さんのお話を聞きに行きました。

すごくファンなのか?と言われると、それが

たまたまポスターを見かけてなんとなーく行ってみることに。

そもそもハードボイルドとはなんなのか?と言いますと

ハードボイルド - Wikipedia

たまごの固ゆでから転じて「冷酷非情な」という意味。
男の憧れともいわれるどんなことにも動じないそこも

魅力の一つだとか。

って、どうして固ゆでから冷酷非情ってなるのかしら?

(それはさておき)

村上春樹さんも翻訳したり好きだと聞いたことが(あるような気がする)

レイモンド・チャンドラーなどもハードボイルド作家にあたるようです。

 

ハードボイルドは1人称?!

基本的には、「俺」などの一人称で書かれています。シリーズものだと3人称でも可能だそう。ちょっと難しいですか?
3人称は「たかしは」などのようになるようです。
「俺」の目線で物語が進んでいくのが一般的のようです。
だから名前も必要ではないのですね。

初めてのチャンドラー

ここにも詳しいことが書いてありました。
なかなか文体のこととなると難しいですが、
日本にもたくさんのファンがいます。

大沢さんの「新宿鮫」という作品は
シリーズ化されて大変に人気を博していますね。
ドラマや映画で見た方も多いのかもしれません。
本当のところは主人公はすごく情に厚くて優しい。

だから流されてしまいそうになる、けれど

まわりが冷酷非情な緊迫した状態なので

自分もそうならざるをえない(本当はとても優しい)と

大沢さんはおっしゃっていました。

 

実は昨日は本当の警察の方もきていらっしゃいました。

警察署の図書館にも「新宿鮫」シリーズが入っているのだそう。

(できれば本を買って読んでほしい、それが作家のご飯に

なっているから、ともお話していましたが)
また、とくに本物の刑事さんから未解決事件についての相談事が

持ち込まれてしまうこともあるとのこと。

ミステリーってそれだけ、頭を使ってアイデアを出して

自分も読者も楽しませているんですものね。

売れるまでは11年。永久初版作家と呼ばれていた

今ではミステリー好きな人誰もがしるところも大沢さん。

しかし、11年間は全く売れず。初版止まり。

「永久初版作家」というめでたくない名前をつけられていたことも。

あるとき一念発起し、すべての仕事を断り1年半もかけて

大作を生み出そうと決意します。それが「氷の森」なんだそう。

 

新装版 氷の森 (講談社文庫)

新装版 氷の森 (講談社文庫)

 

 しかし・・・。全くの不発に終わってしまいます。

がーん!!ショックな大沢さんでしたが、

作家なので書くしかない。もうやけのやんぱち。

あまり難しいことは考えず、解りやすいものをかこう。

主人公は新宿にいる鮫島だからもう「新宿鮫でいいや!」となんとも

勢い任せだったのだけれど、それが爆発的な人気を呼び

そこから押しも押されもせぬ人気作家になったのだそうです。
一度売れてしまうと前に発売された本もじわじわと人気を集め

はじめて「ゾンビ本」(死んでいたのに生き返る)とまで

言われたそう。

ところで、大沢さんお話がとっても面白いのです。

かなりユーモラスなのですね。びっくりしました。

ところで、普通ドラマの主人公って死なないですよね?

わたしはドラマなどをたまに見ていても主人公が窮地に追い込まれても

「大丈夫、主人公だから死なないよー」と妙に安心しながら見ています。

しかし、ユニークな大沢さん。

新宿鮫ではない作品を書いていたときに、なにを思ったか

イデアを練っているうちに
「主人公を殺してしまった」んだそうw

すごすぎる!奇想天外すぎる・・・。

やはり作家は一番の読者なのかもしれませんね。

主人公のディテールにはこるものの、物語は書きながら走らせていく

タイプだということもわかりましたよ。

面白いですね。

文章を書く人の頭の中って本当に面白いです。

ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日で新宿鮫。

この対談もとても面白かったですよー。
ネットでも連載したり、いつも自分を飽きさせないように

新しい取り組みをしているようです。

自分のオフィスを作っているのもその一例なのでしょうか?

セラピーというのは人の心を扱います。

 

小説や映画などってとても人の心のディテールが描かれていて、本当は気持ちが優しい心が豊かな人なんだなーってつくづく感じます。物書きって、一見なにか世の中の役には立たなそうなところもあるのですが

しんどい経験をして、生きて帰ってこれたとき、作品が作れるわけだから

それはある意味美味しいですよね。

なにげなく出かけた大沢在昌さんでしたが、とてもよいものをみたなぁという

感じがしました。とてもよい時間でした。

ミステリーもうなかなか読まなくなっていましたが、頭の体操に

なりそうですね。

 

新宿鮫 (光文社文庫)

新宿鮫 (光文社文庫)

 

 三日かけて読んだよといわれるより

「昨日徹夜で読んでしまったよー」と言われる方が嬉しいのだそう。

 

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