東国三社のおまいり。
時々ヨガクラスに茨城の方がやってきていました。
あまり深く考えているわけではないのですが、「その土地からのお知らせ」っていうのもあるかもしれないと思っています。お話を聞くと鹿島神宮の近くということでこれはそろそろいかなくちゃーならんべ、という感じ。
香取神宮には「経津主神」(ふつぬしのかみ)が祀られています。これは、刀剣の威力を神格化した神様などと一般に言われています。鹿島神宮には「武甕槌神」(たけみかづちのかみ)が祀られています。この神様は一般的には雷の神様なんて言われています。で、この二つは対になっています。セット。
刀と雷ってなんとなくかっこいいですよね。
鹽竈神社には両神が、塩土老翁とともに祀られていますね。自分のルーツがある感じがしていて気になっていました。
子供の頃、鹽竈神社にいたおじいちゃんが「鹿島神宮がどうのこうの」と話していたのを覚えていて、どういう意味なのかな?と6歳くらいの私は思っていましたが、同じ神様が祀られていますので「そういうことだったのか!」と。個人的には、鹿島神宮がきてほしかったのね。という感覚もありましたが、海のそばにあって石巻にも似ている雰囲気がありましたね。そしてそれはもちろん同じ鹿島系列なんですから当たり前といえば当たり前ですね。「鹿島御児神宮」の気配はものすごくありました。石巻はしばらく行っていないのですが、タモリつながりの友人がいまして、お母さん同士があの鳥居で話している後ろ姿は、なんとも感慨深いものがあったことを覚えています。
また末摂社などのおまいりなども。「遥拝所」とよばれる、寺院のある方角に向かってお参りする場所があることもわかりました。(参拝、は自院で祈ることそのものですよね)
ここでは「祝詞社」がダントツに気になりましたね。祝詞やマントラはこれからの自分のためにもピックアップしましたが、フトマニの神さまはこれから5年10年の未来を決める人が行くと後で知りました。
その後、坂戸神社、沼尾神社におまいりし(ここが元々、神様がいた場所なんだそう)
そして最後に、息栖神社へ。ここはサブカルチャーお姉さんという感じの(雰囲気がオシャレなのです)とってもスタイリッシュな雰囲気です。「岐神は東国開拓の際に武甕槌大神を出雲から東国へ、天鳥船神は国譲りの際に武甕槌大神を出雲へそれぞれ先導した神と伝える」というだけあって、フットワークが軽く可愛い印象でした。
といっても私は普段、神社の事前情報を仕入れたりすることはないし、あまりデータを集めません。これはなんだかそういうタイプなのですが、一緒に行ってくれる友人や知人に助けられ、直感と参拝、その後のインスピレーションでの復習派?です。自分の思考はいつも未来にあるのだな(瞑想的には、今にないといけないけれど!)どちらかというと未来派なんだな、ということに気がついたり、この5年ちょっと始めは訳が分からず参拝していたけれど、神社検定やいろいろと調べたり伝えたりすることで、線になってきたり。
歴史や過去をなぞりたどるのではなく、未来にむかうためのパンドラの箱を開けに行っているような感じです。
長くなってしまいましたが、そんなところです。
旅は様々な偶然が重なり車ででかけることができた左脳派のふうさん。彼女が東国三社につねづねと行くことを考えていたそうで、実現しましたが、茨城も千葉の奥もなかなか車がないといけませんのでレンタカーとともに感謝でした。写真は最後のサブカルチャーお姉さん風、「息栖神社」にて。
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