ヨギーニmayuさん モークシャへの道!

ヨガ、セラピー、宇宙、ヒーリング、文章。旅その他つれづれとかいています。

去り際の美学を考える

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お別れ会ともいきませんが

自ら声をかけてのゲリラランチ会。


20歳過ぎで飛び出したときには

「絶対成功してやる!」なあんて

メラメラしていました。

みんなが「うまくいきっこない」

というからかえって燃えちゃって

2年くらいはもどってこないつもりでした。


(しかし、そのときは5ヶ月後には

女性自身に取材されてライターに

なったので、なぜか思いの外

はやく帰省としてかえってこれた)

ライターになるまでの5ヶ月は

本当に大変で、はじめはアナウンス学校

にもかよっていましたが

家がなくなってホームレスをしたり、

臨時で勤めた会社はあわなくて

耳から水が出てなかばノイローゼ気味に

なりやめたり、地を這うような

毎日でした。必死必死。

しかし、運良く変化は起き


あっというまに泳ぎきり

向こう岸についた感じでした。

ミラクルかも。

それから週刊誌、月刊誌

体力がなくなるまで毎日働きました。

体調はいつもイマイチでしたが

嬉しかったし楽しかった。


それにしても

若い頃は本当に故郷が嫌いでした。


今、故郷が好きかと言われると

なかなか答えは難しいですw


ノンビリが好きですが、見たいものや

欲しいものはわたしの場合は

都会に多くあるかんじがします。

世界との距離も近いです。


しかし、前より、自分だけで生きていると

思わなくなったので気楽です。

欲しいものを誰かが持っていたりする

場合もあります。頑張らなくても

話しただけでいただけることすら

あります。


だから、おしまい!とシャッターを

ガチャンとしめるのではなく

お別れ会らしきものまで

自らできるようになったのでしょう。


一人で東京にいったり、故郷にもどったり

移動もたくさんしていますので

いつもどこか孤独でした。

ヨガは救ってくれましたが

やはりお邪魔している感覚は

ときどき孤独もありました。

わたしはセーフティネットがなかった。

だからお世話になっている人と

縁が切れたとき、本当に一度

すべてがゼロになりました。


誰にも相談できなかったし

助けを求める人もいなかった。

弱っていた当初は、すぐ都内に引っ越す

元気も残っていませんでした。



だからコミュニティを作り出入り自由に

することは、誰かのセーフティネット

作る意味もあるのです。


正直、わたしはなかなか出来上がって

いるコミュニティに入ることは

得意でないし、大きな声を出す人が

目立つコミュニティは好きには

なれませんでした。

いつも声を出せない人のココロが

気になりました。

いつも目立たない人の見方でいたいの

かもしれません。

小さな頃はどちらかというと

大きな声を出す側で

気づけなかったことがオトナになるにつれ

わかってきました。

だから、できるだけみんなに

光が当たるようなものでありたい。

奇抜なことだけではなく

無理のない自然な感じで

魂が開かれていけば

みんなが心地よくいられるかんじが

しています。


だから、どうなるかわからなくても自分を始まりとする

コミュニティ作りをすることが

自分自身を楽にしてくれるのです。


けして100人など多くなくてもよいのです。

尊敬する松浦弥太郎さんも

本当に大切な人は10人もいればよいと、

話しています。


良質なコミュニティは、小さくても

必ず役に立つものです。

それは自分の内側からでる純粋性から

起こるものだからです。


もちろん、はじめのうちはギブアンド

ギブしかないです。

でも、それが自然にできるように

なったとき、少しずつ

輪が生まれていくでしょう。


これからはどこにいても

良質なコミュニティが

自らのセーフティネットになってくれる

かもしれません。


来年の目標に「バクティヨガ」

(奉仕活動)を少し入れます。

それはやはり、少しのギブや

ボランティア活動などなんでもよいですが

利益とはまた別の活動も少しだけでも

できたらよいなと。

あまり真面目すぎず、得意なことや

スキなことしかできないとは思いますが

英語を使ってみたり

ヨガを使うなにかが

できるかもしれません。


そんな循環も考えはじめています。


⭐︎ヨガやヒーリングの講座

もしくはパーソナルなセッションも

行っています(遠方の場合は

スカイプなども可能です)

mayuchi22@hotmail.com


来年から「書く」をテーマにした

ワークショップなども開催しようかなと

考えています。お楽しみに!